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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2014年10月

2014年10月31日 (金)

ルータービット改造

トレーを掘るのにディッシュビットを使いますが、なぜか市販品には立ち上がり部分が垂直でRの小さい物しかありません。

今回のトレーは立ち上がりの緩やかな物が必要なので手持ちのビットを改造しました。

手元にほとんど使っていない大きめのさじ面ビットがあったので、ガイドベアリングを取外してベアリング取付け部分のボスをグラインダーとヤスリで削り落としました。

グラインダーをかける時は超硬チップに触れないように細心の注意を払います。後はヤスリできれいに整形。

左は通常のディッシュビット、右が今回改造した物です。

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上が今回の改造ビットで加工、下は底面が安定するように従来のディッシュビットで1mmだけ彫り込みました。

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反対側も面取りし、オイルを塗って完成です。

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2014年10月30日 (木)

ルータースタンド用集塵装置の試作

7月中頃に作ったルータースタンドを再び使うことになり、以前のように(7/17の記事)粉まみれにはなりたくないので昨夜に考えた通りの集塵装置を試作しました。

今回の作業は以前と同じで板の片面を彫り込む作業なのでテーブルの下面からのみの集塵を考えます。

〈コンセプト〉

1)簡単に取付、取外しができること。

2)ルーターのスイッチが操作できること

3)ルーターの高さ調節が簡単にできること

2)についてはルーターのスイッチはONのままにして外部のスピードコントローラのスイッチで操作できるのでOK

3)は今回試作なのと1)が簡単にできればまあいいか、ということで色々考えた結果、うってつけの物がありました!!

はい、娘が昔使っていたコクヨの学習机の高さ調整機構です!!!(色もピンクでかわいい!・・・関係ないか)

学習机は分解して大型ゴミに出し、このエレベーション機構はなかなかよくできているので何かに使えるかな?と取っておいたヤツです。ハンドルを回すと左右のポストが連動してスムーズに約60mm上下します。

この上に板を乗せて、板の上にダストコレクターとなるトマトジュースの空き箱を乗せてハンドルを回せばルータースタンドのテーブル下面にぴったりと隙間無く収まります!

トマトジュースの空き箱にはφ38の掃除機ホース孔と電源ケーブルの取り出し用の凹を加工しただけです。

このエレベーション機構の良い点は左右ポストの間隔が40cmあるので、ほんの少し下げれば下の合板を抜いてダストコレクター本体がいとも簡単に着脱できます。(10秒もかかりません!)

エレベーターの下の台は単なる高さ合わせの適当な物で、ダストコレクターを新たに作る時は高さをこの分高くすれば不要です。

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ダストコレクターを取外した状態です。

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今回24枚の板を加工して外部に飛散したダストはこれだけです。(白い合板の上の茶色の細かい粉のみ)

集塵率はほとんど100%で大成功!!  快適に作業できました。

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作業後のコレクター内の写真です。回りに落ちているのは外す時にうれしさのあまり、こぼしてしまったゴミです。(笑)

大きな切粉はサイクロンのように慣性で下に溜り掃除機の方には行かないようです。

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〈考察〉

正式に作る時の注意

1)ダストコレクターの高さを下の台の分だけ高くする。

2)掃除機のホース接続位置はコレクターの高さの中程程度に設ける。

3)前板をアクリまたは透明PVCとして内部が見えるとともに開閉可能とする。

と、まあこんな所ですが、正式に合板とアクリで作るとそれなりに重くなるし、かさばるので、多分このままトマトジュースで使い続けると思います。(笑) 改良も簡単で、一番いい所は軽い!の一言に尽きます。正面に窓を開けてプラバンを貼るかな?(どんな風に集塵されているのか見てみたい)

2014年10月29日 (水)

ストーブ準備

今朝の工房内の温度は8.6℃!eye ということは外気温は6〜7℃!!

天気のいい日はまだ自転車通勤ですから、着いた時は手以外はぽかぽかですが・・・しばらくすると冷えて来るので石油ストーブ点火。薪ストーブもそろそろ準備しておかなくてはなりません。

ということで、天気の良い日のうちに、屋根へ登って煙突のカバーを外し、ステーや張りワイヤー等の点検も完了しました。

後は室内の作業台のレイアウトを冬バージョンにしてストーブ本体を出せばいつでもOKです。

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2014年10月28日 (火)

木枯らし一番

昨日の木枯らし一番で、辛夷や桜の葉はほとんど散り、ついに秋も終盤となってまいりました。

手前の朴はまだまだがんばってます。

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我が工房のシンボルツリーであるクヌギもかなり落葉しましたが、まだいっぱい残っています。

今年は向の造園業のTさんに薬剤を散布してもらったので、葉っぱの量がすごいです!

昨年は毛虫の異常発生で夏は木陰に居られませんし、葉っぱもたくさん喰われて悲惨な状態でしたでした。今年の夏は安心して車も停められました。秋は巨大ドングリが落ちて来るので停められませんが・・・笑

心なしか、さらに樹高も伸びて、周囲の竹より高くなったような気もします。

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2014年10月26日 (日)

ギャラリー?の整理

ピアノテーブルがお嫁に行ったので、展示室が少し広くなりました。乾燥した材木等も置いてありましたので倉庫状態でしたが、整理をして少しはすっきりしました!

明日の朝は早朝一人コンサートでもやるかな♪♬(笑)

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2014年10月24日 (金)

ディスク運搬箱完成

ディスク運搬箱に取付ける留め金具が入荷したので早速取付けました。

ディスクを30枚入れると10kg弱あるので、留め金具はダブルとしました。

次回のコンサートからこの運搬箱で参ります♫。

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2014年10月23日 (木)

鉋掛け

今日は午後から木彫オルゴール追加分6台分の部材をひたすらカンナ掛けです。

シナは柔らかい分、刃物がよく切れないとむしれてしまうので、刃を研ぎ直して刃の出具合も慎重に調整します。

シナの木は柔らかいといえども、本体の30枚をすべて両面掛けるとふぅ〜!なります。(洋カンナの重さがこたえまーす。)

後は接合部のビスケットの溝と棚板、後板の大入れの溝加工が終われば組立、接着です。引出しを含めてなんとか今月末にはできそう。

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2014年10月20日 (月)

木工機械-6 自動カンナと手押しカンナ

デルタ22-580、メインの自動カンナですが10年以上の酷使で最近、切削面が条件によって少し波打つようになってきました。

現在あちこちメンテ中ですが送りローラーの寿命かあるいは接触圧の不均等によるものかもしれません。

精密検査が必要なようです。もしも鉋胴のドライブシャフトの変形だとちょっと深刻です・・・。

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日立の手押し、自動複合機ですが160mmの手押しのみ使用しています。

自動の方はいくら細かく調整しても削り始めと終わりにわずかな鼻落ちが生ずるので使っていません。

この機種はもともと大工さんが現場で柱や框材を仕上げるために使う物なのであまりこの辺は気にして設計されてないようです。

本当は300mmの専用手押しが欲しいのですが100Vでは無理ですので半分あきらめています。

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サブのというより箱もの製作用の自動カンナで、飯田機械製の「ミニフォルテ」です。

特筆すべきは仕上げ面の美しさで、切削巾は120mmと狭いものの3枚刃のカッターで、リップルマークもほとんど気にならないほどです。 また、材料によっては1.5mm厚程度まで削れます。

もちろん中古で購入ですが、テーブルに切削傷が付いていたので、3mm厚の真鍮板を張りました。

集塵ポートはPVCのダクトと木、隙間テープで作りました。

このグリーンはあまり好きな色ではないんですが、中古機械屋さんで塗られてた色です。(笑)

小さい機械のくせに存在感をアピールする色ではあります! とにかく目立ってます!

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2014年10月19日 (日)

辛夷の実その後

今年は辛夷の実が大豊作!

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よーく見るとeye

ピンクの殻が割れて真っ赤な実が顔を覗かせています。

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木の下を見渡すと落ちてました! 一番下の実がびよ〜〜んと伸びてぶら下がっているのがわかるでしょうか。

それにしても鮮やかな色です。

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2014年10月18日 (土)

第一回つづれ坂コンサート

第一回つづれ坂コンサート、おかげさまで無事終了いたしました。

今日は朝から絶好の秋晴れ

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設定完了です。

ちょっと狭いですが、30名の座席を確保できました。

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本日のプログラムです。

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好評のオルゴールBGM付創作紙芝居です。

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30名以上の方に楽しんでいただき、私たちも愉しい一時を過ごす事ができました。

河野さん、おつかれさまでした! 皆様、ありがとうございました。

2014年10月17日 (金)

ディスク運搬箱

オルゴールコンサート用のディスクを運ぶのに少し丈夫な紙袋を使用していましたが、なんせステンレスの板ですから枚数が多くなると中途半端な重さではありません。丈夫といっても所詮紙ですから、かなりくたびれて参りました!

そこで運搬用のケースを作る事にしましたが、木工家のはしくれとしてはやはり木で作らなくてはなりません。もちろん強度は必要ですが軽量でなくては使いづらいので枠は黄檗、側板(鏡板)は国産材では最も軽い桐を使う事にしました。

明日は大山崎の手織りつづれ工房さんでコンサートがあるのですが、これには到底間に合いませんので、くだんの紙袋君には最後のご奉公よろしく頑張ってもらおうと思います。(笑)

この手の物は思い立った時に作らないと、たぶんずっと作らないと思いますので、さっそく材を選んで取りかかりました。

側板は180mm巾で23mm厚の桐を2枚に引いて接ぎ合わせ、330mm巾の板を2枚作ります。

接ぎ合わせた板に鉋を掛けて9mm厚に仕上げます。

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枠の接合はボックスジョイント(あられ継ぎ)とします。

本当は両端は留めにしたいところですが、時間がないので ←言い訳

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ボックスジョイントはダブテールジグを使えばあっという間にせいどの高い加工ができます。

(加工は早いですが機械の設定とマニュアルを読むのに時間がかかります。・・滅多に使わないので・・汗)

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ワークとなる材を専用バイスで固定して、ストレートビットを付けたルーターで加工します。

先ずはテストピースを加工してピン(凸部)とソケット(凹部)の嵌め合いを確認します。(右は加工したテストピース)

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加工中の材をガイドフィンガーの下から見たところです。

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かの有名なカナダLEIGH社のダブテールジグです。

ずらっと並んでるのがガイドフィンガーですが、なにやらオルゴールの櫛歯に似ていて、わくわくしますね!(オルゴール病?)弾いても音は出ませんが・・・(笑)

このジグの優れている所はこの櫛歯じゃなかった、ガイドフィンガーの位置が任意に変えられる事で、ピンとソケットの間隔をある程度自由に変更できます。(いろいろなバリエーションの設定ができるんですが、その分設定が複雑なので常時使ってないと覚えられません!)

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枠に側板の入る溝を切って、今日はここまでです。

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柴洋-京都店

次女の友人がやっている柴洋-京都店(ボルベール)というレストラン(カフェ?)へ行ってきました。

食材を盛りつける木のプレートが作りたいと次女と二人で工房に来たのがきっかけで、2枚ほど作って帰られたのですがその後お店で使いたいので10枚以上必要だが削るの大変なので作って欲しいとの依頼で14枚を作りました。

材は食材が映えて、匂い等のあまりしない木がいいので楓を使いました。(楓はけっこう硬いのでカンナ掛けは力いります・・・笑)

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ついでにプレートの保管と乾燥用のラックも・・・15枚収納できます。

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柴洋-京都店はとてもこじんまりしたしゃれたお店で、とってもアットホームで居心地の良い場所です。

但し、営業は不定期なので以下のホームページ、フェースブックで確認下さい。

http://sibayo.net/

https://www.facebook.com/pages/柴洋-京都店/224770944304154?sk=info&ref=page_internal

お待たせしました。

お料理は季節の野菜をメインにいろいろなメニューがあります。素材が生かされたとても優しい味で、しかもリーズナブルです!!

季節の野菜とチーズ、トマト、ブドウ、クルミのサラダ、上に乗ってるうす〜いのは人参のスライス!です。

野菜の名前、忘れましたがカラシ菜の一種らしいです。・・・で、先ずは白ワインで・・・ほんのり甘口ですが、とても料理にマッチしてます。

カウンターの上に仲良く並んでるのは野菜の巻き寿司です。・・もちろん、これもいただきました。

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鱧の南蛮付け焼き ←これがまた超うまい!・・・ワインが進む・・こんどは赤・・ちょっと濁っててフルーティです。

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写真ありませんが、メイン?は牛テールの黒胡椒風味シチュー(とろけるよう!)

デザートはミントのシャーベット(とても爽やか!)

今日のおみやげは、これ、ハーブとホワイトチョコのクッキーです。ハーブが効いて素朴なのに超美味です!

とても素敵なディナーでした。Bolverさん、ありがとうございました。

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2014年10月13日 (月)

ヤスリホルダー続き

作品や部品の研磨はいちばん手間のかかる行程で、ストイックで単調な作業です。

しかしながら、これを怠るとオイル仕上げをしても冴えない作品になってしまいます。先日のタジマのYH-75は平面と凸面の場合はオールラウンドでこなせますが、凸面や凹面にもフィットするホルダーなるものがありました。

ベースに柔軟性があり、どちらにもしなるんですが・・・

しかし、これは使ってみたところ、確かにフィットしますが、実に使いづらく、手になじみません。(使い易そうな形に見えますが・・・)ということで2本購入しましたがほとんど使用していません。(笑)

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凸面の場合は手首の動きでYH-75の全面を使って舐めるようにサンディングする事で対応できます。YH-75の何の変哲もないシンプルなハンドルがこれを可能にしてくれます。

さて、凹面の場合は自作のホルダーを作るしか良い方法がありません。

写真の左から約150R、2番目は短辺方向にわずかなRの付いた物で裏面は平面になっています。3番目は緩やかな2000R、4番目は両面テープで直接サンドペーパーを貼付けるもので両側に番手の違う物を貼って使います。5番目、6番目はコルクシートなしで、完全な平面に仕上げたい時に使います。手前のは細い入り組んだ部分の研磨に使います。一番奥はコバの凸面仕上げ用です。

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下の写真は2番目のホルダーの拡大です。手前のローレットネジ付のブロックでサンドペーパーを固定します。

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2014年10月12日 (日)

ヤスリホルダーYH-75

20年以上使って来たサンドペーパー研磨用のヤスリホルダーのペーパーが当る面に貼ってあるゴムシートがひび割れてきました。また、ハンドルのガタツキも気になります。

粗目(#120)、中目(#240)、細目(#400)専用に3本使っています。以前に他のメーカーの物も2、3使ってみましたが使いにくかったり、全く使い物にならなかった!(私の用途では)物もありました。このホルダーはタジマ製のYH-75で、しっかりした造りで、平面度、強度も良く、ハンドルには藤が巻いてあり、とても握り易くバランスのいい形状です。(20年以上ノーメンテでハンドルのガタ以外はまったく問題ありません。)

ネットで調べるとまだ現役で販売されております。(やはり良い物は製品寿命も長いようです。)

ハンドルのガタツキはゴムシートの内側にある止めネジのゆるみなので、この際、ひび割れて来たゴムシートを剥がして薄いコルクを貼る事にしました。

 

まず、スクレーパーでゴムシートを剥がします。

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残った粘着材をアルコールでふやかして、こそげとります。アルコールを染ませて2〜3分置くと簡単にはがれます。

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3本とも新品のようにきれいになりました! 右の2本はサンドペーパを取付ける面、左はハンドルの付く面です。

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ハンドルの止めネジに緩み防止剤を塗って締め付け、1nn厚のコルクシートを貼って完成です。

一番左はサンドペーパーを装着したところです。

ついでに手製の凹面用にもコルクシートを貼付けました。

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サンディングで完全な平面を出すのは至難の技です。このようなヤスリホルダーを使うと必ず両端がダレます。

そんなに平面性が重要でない場合は注意して掛ければこれで十分ですが・・・

コルクシートやゴムシートなしの物にサンドペーパーを貼付ければかなり平面性はよくなりますがサンディングした粉の逃げ道がなくなるため、目詰まりしやすくなります。

小型のワークの場合は定盤(又は分厚いガラス板)に貼付けたサンドペーパーの上で注意深く往復させれば良い平面性が出せます。(どの場合も同じですが、押す、引く、左右のバランスのクセが出るのでワークを前後反対向けて平均して摺ることが重要です。)

2014年10月11日 (土)

木工機械-5 サンダー

リョービの100mm巾ベルトサンダーです。凸面のラフな整形に使用します。研削力はピカイチですが、どうがんばっても完全な平面にはなりませんので直線部分の整形には使用しません。

ほとんど縦位置で使用しますので、ワークが安定するように広いテーブルを増設しています。(もともとテーブルなど無く、ストッパーフェンスが付いてるだけですが)

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もう一台はデルタのオシレーティングスピンドルサンダーで、これは数少ない新品で購入した物です。(笑)

このサンダーは特に凹面のサンディングに威力を発揮し、ペーパーの目の後もほとんど残りませんし、基準面に対する直角度もかなり優れているので大変重宝しています。価格も手頃ながら、けっこう広いテーブルには鋳鉄が使われているのでコストパフォーマンスは高いです。(アルミダイキャストのテーブルは滑りが悪く、軽いので制振性も悪いです。)

また、ドラムが上下動しながら回転するので目詰まりしにくく、ペーパーの寿命も長いようです。

このサンダーを導入してから曲面の加工が格段にスピードアップしました。

6種類の径のサンディングスリーブを交換する事により、R6.5以上の凹面に対応できます。

慣れれば凸面の研磨も可能で、フェンスやジグを作れば直線でも研磨できます。(できるだけ一定スピードで送る必要がありますが)

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木彫オルゴール出荷!

木彫オルゴールの第一陣がやっと納品できました。

第一陣はボックス型9台、チェスト型7台です。

あと追加分のボックス型3台とチェスト型8台を作らなければなりませんが、製材、木取りからですのでまだまだかかりそうです。(汗;)

出荷前のチェスト型です。7台あると壮観です。

5月の発表展にはこれらに全て異なる彫刻が施されるので今から楽しみです。

もちろん、曲目もほとんどが異なります。

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2014年10月 9日 (木)

木工機械-4 ボール盤

木創舎のボール盤は2台ありますが、メインはこの北川鉄工製の中古品です。(ボッシュ製ではありません。・・・笑)

このボール盤も昭和26年生まれで私より2才弟ですが、まだまだ衰えを見せません!(古くても真面目に作られた機械は丈夫です!最近の機械はコストダウンのため、耐用年月から、コンピューターで計算して設計されるので耐用年数が近づくと故障続出→買い替えとなります。また昔の機械は安全率も十分に取ってあるため・・・正確には計算できなかった(笑)重量も十分にあり、その分振動も少ないようです。)

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このボール盤も300Wにしては巨大な?モーターが付いております!

東芝製ですが現在のJIS規格とは取付けベースの寸法が全く異なるので新しいモーターとは互換性がありませんが、まだまだ元気に回っております。(笑)

唯一の問題は使われているビスやボルトが全て旧ネジであることです!(現在では入手できません。)

力のかからない所は現行JISのタップを立て直せば特に問題ありませんが、重要な部分はそうはいきません。

幸い、やくざな台湾製や中国製ではないため ネジがバカになったりする事はありませんのであまり心配はいりませんが・・・

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2014年10月 6日 (月)

木工機械-3 バンドソー

製材用のバンドソー(バンドー君)です。

この機械も超古そう!マキタ製ですが、上部プーリーのベアリング収納部にガタが発生し、マキタに在庫を探してもらいましたが製造中止後30年以上経っており、さすがのマキタにも在庫がありませんでした。仕方がないのでベアリング部分のボスを知り合いの機械加工屋さんに作ってもらって、何とか稼働しています。

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当初、挽き割り高さは250mmでしたがデルタのライザーブロックよろしく、フレームを自分で切断して、SC材で作ってもらったプレート2枚で延長し、400mmまで挽けるようにしています。ただし、テンションやモーターパワーの関係で堅木は300mmが限度です(笑)

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バンドー君のモーターは1馬力(750W)ですが、なんと反発始動式のモーターが付いています。このモーターはインダクション型の割には低速トルクが大きく、直巻モーターに比べて運転音が静かです。しかし、むちゃくちゃ重たいです!!

購入して、いつものごとく全部分解して整備、改造した時にはその取付に往生しました。(モーターだけで30kgくらいありそう!)

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次は曲線切り用の小型バンドソーでラクソーのU-32です。挽き割り高さは95mmですが、3-プーリー型のため、懐がけっこう深いのでとても重宝しています。通常は3mm巾のブレードを付けていますが、金属を挽く時や分厚い木で、Rが大きい時は6mm巾に交換します。(3mm 巾は折れ易いので)

国産の中古品ですが、フランス、インカ社の完全なコピーですね。フランスのトリコロールが付いてますがこれはシャレです。機械精度はフランス製よりいいかもしれません。(笑)

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U-32のブレードガイドはは今主流のベアリング式ではなく、特殊な形をした鋼のピース2枚(側面)とブレードの後を支える鋼のロッド(丸棒)で、できていますが、全く支障はありません。

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2014年10月 4日 (土)

柿の葉の紅葉

今朝は工房へ行く山道にこんなきれいなのが落ちてました。

紅葉した柿の葉ですが、朱〜オレンジ〜黄色と、まだらに残った緑とその中の斑点との対比がすばらしいです!!

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非常に美しいけど、これは柿の葉寿司には使えんやろうと思ったんですが、なんとなんと、「紅葉柿の葉寿司」なる物が季節限定でありました! (11〜12月)

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木工機械-2 角度切り盤

箱作りには欠かせない、知る人ぞ知る「ペティワーク」です。

要するに軸傾斜盤なんですが、「ペティワーク」はなんとモーターのシャフトに直接ブレード(ノコ刃)が取り付きます。

そのためブレやガタが皆無でワークのテーブルもリニヤスライドベアリングで送りますのでガタは非常に少ないです。そのため角度切りの再現性が良く、正確な留め切り(45°)ができます。

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もちろん、この機械も中古ですが、たまたま寄った渡辺機械さんに100Vモーター仕様品があり、その場で即決です。(笑)

100Vなので少々パワー不足ですが、私の主に作るオルゴールや小箱は最大で20mm厚ですので一度で切らずにトリミングカットすれば十分な切断精度が出ます。

ブレードの角度調整はデジタル角度計を使いますが、最終的には端材を4枚切って、ぴったり合うように微調整してから本番カットを行います。そのため基本的に45°固定で留め切り専用に使っています。

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