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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2014年12月

2014年12月31日 (水)

材木置場の整理

2014年も今日で終わりです。朝から材料置場の整理を行いました。

この材木置場はギャラリーと道路側の塀の隙間を利用して作ったものですが、10年以上前に買った材木を放り込んだままになっていました。床がけっこう高く、奥の製材工房からの入口には発電機が置いてあるので通風のために両側の上部が開けっ放しのため、風通しが良く、カビ等は発生していませんが、床に落ち葉が溜まり雑然と置いてあるので足の踏み場もありません。

一旦、材木を全部出して埃を払い、耳付では使わない物の、辺材部分を落としました。
材木置場の壁には材木を立てて置けるように、また1枚ずつ取り出し易いようにLアングルを30cm間隔に取付けました。

これで、古い材も活用しやすくなり、収容力も増加したようです。

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今日は布袋さん、Tさんに工房のストーブでじっくり炊き上げた恒例の黒豆をいただいて3時半に切り上げました。
私が自転車で来た事を考えて今日切ったばかりの長めの竹筒に入れて紙で蓋をするという、とても心のこもったプレゼントでした!!  布袋さん、Tさん、ありがとうございました。一滴もこぼさずに帰れました!(笑)

皆様も来年もよろしくお願い申し上げます。 よいお年を。

2014年12月29日 (月)

至福のひと時

昨夜は京都文化博物館別館ホールでピアノ、声楽、オルゴールとストリートオルガンによる「愛とやすらぎのコンサート」を満喫してきたのですが、今夜は私としてはめずらしく、お茶会「除夜窯」に行って参りました。

いつもお世話になっている中源銘木の奥さんがずっと茶道をやっておられるのと8年位前に茶席用の机と椅子を作ってあげた関係でお誘いを受けました。私はお茶の作法等よくわからないのですが、ご主人やお知り合いの茶道の素人?の方も来られるとのことで、行って来ました。

「除夜窯」はその年の最後に点てられる窯で、この日に限り夜に行われます。

場所は上七軒にある西芳尼寺という北野の天神さんの東側、歌舞練場の近くにあるお寺です。お寺の内部は全ての一般的な電気の照明を点けずに廊下や受付、待合室もほのかな行灯の灯りだけ、茶席は和蝋燭の燭台のみです!
現代の生活からみると異次元の世界のようです(笑)、しかしある種の緊張の中に時間がゆったりと流れてゆきます。
そしていろいろな方々が集いますが、地位や肩書き、職業等無関係のまさにおもてなしの世界ですね。

とてもぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

茶席の後は広間でそばが振る舞われました。そして、この広間に私の製作した机と椅子が鎮座しておりました!

8年ぶりの再会ですが、とても大切に使っていただいているようで傷ひとつありません。
毎月の月窯にも活躍しているとのことであまりにうれしくて激写してきました!

茶席や広間などいろいろな場所へ移動するので軽く、丈夫に、見た目も茶席にふさわしくというけっこう難しい注文でしたが、材に軽い杉を使い、構造を考慮して製作したものです。

しかし、けっこうぜいたくな材料を使ってます。フレーム、脚は神代杉、天板は霧島杉、椅子の座板は同じく霧島杉のブックマッチ、机の前板は秋田杉の柾目に一位の柾目をアクセントに象嵌しています。一位以外の杉は中源銘木さんの材料支給ですから、できたわけですが、ご主人が材料代高くついたわ!といってました(笑)

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2014年12月26日 (金)

コンサート打合せ

今日は朝から時の音色さんと寝屋川市駅で待ち合わせて来年2月に行う寝屋川市社会福祉協議会さんのオルゴールコンサート打合せに行って来ました。今日は天気もいいので車ではなく阪急電車と京阪電車(おけいはん)を乗り継いで遠足気分?で行って参りました。

学校も休みに入っており、官庁の仕事納めでもあるので電車も空いています。

目指すは寝屋川市駅近くにある日本音楽ヘルパー教会の「サモックホール」ですが、行く前にグーグルマップで確認して、ここならすぐわかるわ!と思いしや、道がことのほかややこしくて、10分ほど探して、なんとか約束の10時に到着!

おぉ、こんな商店街と住宅の混在する中にこんな瀟洒なホールが・・・と中に入って、その小ホールの雰囲気の良さにまたびっくり!

担当のHさんと打合せをしていると当ホールのO館長さんも来られて、いろいろとアドバイスやお話も聞かせていただきました。皆さん、オルゴールにけっこう関心を持たれており、私も時の音色さんもこんな素敵なホールでコンサートができる事を嬉しく感じ、心を込めて公演できるように頑張りたいと思います。

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2014年12月23日 (火)

薪作り

お向かいの造園屋さんが杉を持って来てくれました。

杉は広葉樹に比べると火持ちが悪く、すぐに絶ってしまうので薪としては今一ですがぜいたくは言ってられません(笑)
まぁその代り割り易いんですが今回のは梢に近い部分で枝が多く、割りにくそうですが・・・

休暇中のハスクさんに休日出勤してもらい、枝を払って30cmぐらいの玉切りにしました。
これだけあっても一週間は持たないと思いますが、毎朝体を温めるために少しずつ割って来期のストーブシーズンのために備えます。

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こちらは雑木(広葉樹)の枝ですが、この方が薪としては上等です。これらは明日の朝にでも切る事にしましょう。

実は太い丸太よりこの方が跳ねたりするので切りにくいんです。

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2014年12月22日 (月)

「木のかおり」展終了

「木のかおり」展、無事終了いたしました。

寒い中ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

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2014年12月20日 (土)

第4回「木のかおり」展

「木のかおり」展としては第4回目ですが、木の文化展から通算すると14回となります!

今日は午後から雨模様で下が、それでもけっこうたくさんの方がいらっしゃいました。

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木創舎の展示ブースです。

KBSの朝の番組、「早川一光のばんざい人間」を聞いて見に来ました。と言って来てくださった方が3名もおられました!

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明日は天気もよくなると思われますので、お時間のある方はどうぞお越し下さい。明日は撤収のため午後4:00までですのでお早めにどうず。

「木のかおり」展開催

今日と明日の二日間、長岡京市の産業文化会館で「木のかおり」展が開催されます。

場所は阪急長岡天神駅から徒歩5分、JR長岡京駅からは10分くらいです。
今日は9:00〜18:00、明日は9:00〜16:00です。

20名の木工作家が独自の作風の木工作品を展示、販売いたします。また、木のボタンを使ったリフォームの洋服や草木染めの織物等も出展されますのでぜひお越しください。会場前の広場では銘木の販売もしています。

私はいつものオルゴールと今回はちょっとかわった形の額を展示致します。

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2014年12月18日 (木)

KBSのインタビュー

今朝は天気予報通り、今年一番の冷え込みで工房室内は朝8時で-0.5℃!
そして屋外はごらんのとおり一面の銀世界です。積雪は2〜3cmですが屋外の水溜めは厚さ3cmの氷です!! ポリタンの水も出ませーん。

さすがに今日は車通勤です。(でも車で来ると降りてからが寒くて、ストーブが暖まるまではなにもできません。)

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今日、家に帰ってしばらくすると、KBSさんからオルゴール製作に関して突然の番組インタビュー出演のオファーをいただきました!

初め、12月20日(土)の番組という事だったのでその日は展示会があり・・・と言葉を濁していると朝の6字半頃の電話インタビューとの事で、展示会の事も是非話して下さい。ということで、「木のかおり」展の宣伝にもなるので快くお受け致しました。

KBS京都ラジオの「早川一光のばんざい人間」という6:15からの早朝番組の6:25からの電話インタビューのコーナーです。早起きが得意な方はどうぞ聞いてみてください。

ジャムスプーンその2

バンドソーでカットした曲面をスピンドルサンダーで整え、内側を丸ノミでゆるい凹面に削ります。

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逆目が出ないように両側から削りますが、ノミの刃を立ててバンカキのような使い方で削ります。

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右の5本が丸ノミで削った物です。

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先のフラットな物と丸い物、フォークも作ってみました。

これらは胡桃オイルで仕上げました。

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2014年12月16日 (火)

ジャムスプーン?の試作

工房を整理するといろいろな物が出て来ます。先日はスプーンを作った時の端剤が出て来ました。
柄の部分にアクセントになる黒檀を嵌め込んだ桜と楓です。

通常のスプーンにするにはちょっと巾が足りない、バターナイフには短すぎるので・・・ジャムスプーンってとこですかね?

柄の部分は旋盤で挽いてみる事にしました。

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サイズが小さいので最初から角も落とさずに高速でガンガン削ります。桜も楓も非常に削り易い材です。

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小型のラフィングガウジでほとんど最終の形まで削ります。最後に表面と端面をスピンドルガウジでさっと仕上げます。

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サンドペーパーとバフで研磨して柄は完成です。

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先端をどうするか? 明日、いろんな形を作ってみるとしましょう。

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2014年12月15日 (月)

額縁完成

13面の額縁が完成しました。

樹種は桐、スポルテッドウッド(青肌)、楠、ウォールナッツの4種類、外形はすべて異なりますが、飾り面は全部、ポストカードサイズです。

全てをご覧になりたい方はどうぞ、20、21日の「木のかおり」展にお越し下さい。
「木のかおり」展は12月6日のブログを参照下さい。

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2014年12月14日 (日)

旋盤用ホリゾンタルトリマー

木工旋盤のインデックス機能を使って、旋盤のベッド上でトリマー加工するためのジグです。

経験から十分な剛性がないと、きれいな加工ができないので、旋盤のベッドに取付けるテーブルは35mm厚のアパ材、トリマーは45mm厚の桜材に10mm厚のアルミ板を直角に固定してベースとしました。
案内ガイドは1/4"長ネジの先をボール状に削り研磨しました。後部のハンドルで突き出し量を調整できます。

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トリマーに90°の三角ビットを装着して欅の丸棒で試しにフリーハンドで削ってみました。けっこうきれいに加工できます。

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本番はテーブル上に型板を取付けて、案内ガイドをこれに沿わして切削します。
KC-14木工旋盤のインデックス機能は24分割なので15°ステップでの加工ができます。また外部に大型のインデックスプレートを作って取付ければ、もっと細かい加工も可能です。

まずまずの出来具合ですがまだまだ改良の余地があります。
また、このユニットを発展させて他の加工にも使用できそうです。

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2014年12月12日 (金)

胸に沁みるワインと音楽

今日はおるご−る会?の忘年会、クリスマス会?と5月のオルゴールコンサート打合せを兼ねて「胸に沁みるワインと音楽」なるコンサートに時の音色さん、オルゴールサロン・ヒロさんと行って来ました。

コンサートは始めピアノソロ、途中からアルトサックスを交えてのクラシックからジャズナンバーまでの楽しいコンサートです。

とても良く響くホールで聴衆はたったの15名というとてもぜいたくなコンサートです。

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演奏の後は、ヨーロッパチーズとワインを楽しみますが、私は運転手も兼ねていますので残念ながらワインは飲めませんが、おいしいハーブ系(名前わすれました〜)のソフトドリンクを用意していただきました。

今回はフランス〜スイスの山岳地方でよく食べられる食べ方で軽く焼いたジャガイモに溶けたチーズを載せていただきます。
もちろん、チーズはそのままで食べても美味しいのでいろいろな味を楽しめます。

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演奏していただいたピアニストの畑辺さんやサキソフォンの由本さんもワインが回ってきて、クリスマスにちなんだ曲をアンコール?で演奏してくださいますので、目の前で生演奏を聴きながらおいしいチーズをいただくという、少し早いですが素敵なクリスマスでした。

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イベントの後はログハウスのカフェでコーヒーと手作りのゆずシフォンケーキをいただき、すっかり暗くなってから帰途につきました。

2014年12月11日 (木)

スペシャル・レンチ掛け

工房整理中にウォールナッツのカッティングボード?が出て来ました。

ちょうど、薄型スパナの収納をどうしようか?と思っていたところでしたので、ちょっとお洒落なレンチ掛けにへんし〜ん!

左の4本は厚さ3mmぐらいの両口スパナです。右の2本は対辺8mm(M5)のコンビネーションレンチですが左のはスパナ部分がファーストアクション仕様となっています。右のは以前に紹介済みのスペシャルレンチです。

いずれも極めて使用頻度の低い工具達ですが、なくてはならない物ばかりです。例えばダブルナットを掛ける時やゆるめる時は標準のスパナでは厚くてナットを回す事ができません。

滅多に使わない工具こそこうしておけばいざという時に探し疲れる事がありません。見栄えもいいし・・・
当工房も少しはファッショナブルになってきたかな?

あっ、下にぶら下がってるのはフラットノーズプライヤーです。最近一番の新入りですがけっこうよく使ってます。

ちなみにスパナは一般的に開口のある物で、レンチはそれ以外のネジやパイプを回す工具ですが、この区別は日本だけのようでスパナ(spanner)はイギリス英語、レンチ(Wrench)はアメリカ英語です。(けっしてイギリスにはメガネレンチがないわけではありません。 アメリカにも口の開いたスパナ・・・オープンエンドレンチはあります。・・笑)

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額縁の製作-3

額縁の形状、雰囲気により、窓の面取りの四隅をシャープな形に仕上げます。突きノミと彫刻刀で切り込みますが私はノミの方が使い慣れているせいか削り易いです。

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アクリル板と裏板のカットを忘れていました。
13枚は全く同じ寸法、1枚のみ、若干大きめですので昇降盤であっという間にカットできますが、この時期アクリル板のカットは切粉が静電気でそこら中にまとわりつくのであまりやりたくない加工ではあります。

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窓枠部分や表面の仕上げ後オイルを掛けて乾燥中です。桐やスパルテッドウッドはオイルをスポンジのごとく吸い込みます!

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2014年12月 8日 (月)

チェーンソーの整備

エンジンチェーンソーは今まで中古のリョービと新ダイワの通称ジェイソン君を使ってましたが、リョービはすでにコンプレッション低下でエンジンがかかりません。修理すれば直るでしょうが修理代の方が高く付きそうなので、そのまま置いてあります。
ジェイソン君は実に気まぐれ屋でエンジンがかかると調子いいのですが、一旦止まるとテコでも再始動しません! 一晩置くと、すんなりかかるのですが・・・そして、先日ついに燃料ポンプのインジケーターの窓が破れてしまいました!
リョービの燃料ポンプが使えるようなら、その内に移植手術をしようと思っています。

そこへ天の救い、地の恵みとも言うべき〈ハスクバーナ〉さんがやって来ました。(スェーデンからはるばる・・ではありませんが・・)でもオーナーは私に譲ってくれません! 無償で貸し出す。但し、消耗品は自前で、整備もきっちりとしなさいという訳ですね!(笑)

こんなありがたい事はないので〈ハスクバーナ〉さんには木創舎に住み込みで頑張っていただいております。ハスクのアマチュアモデルとはいえ、さすがにたいした物でとてもパワフルなお嬢さんです。
今期の薪造りはハスクさんの尽力により、とてもはかどりました。今年はもう、新しい薪の材料が入荷しない限り、当分の間ゆっくり休養してもらいましょう。

ということで、最も汚れるチェーンバー周りの分解掃除とお化粧?直しをしてあげました。

フライホイール、スプロケット、ブレーキシュー周りはチェーンオイルの混じった切り粉でベタベタのコテコテでしたが、灯油、歯ブラシ、竹串、マイナスドライバー等を駆使してけっこうきれいになりました。

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チェーンバーとチェーンを元通り装着し、チェーンのテンションを調整して、いつでもお努めできるように刃を研いでほれぼれするような?別嬪さんに・・・

木創舎には同国出身のちょっとシブイ二枚目の〈グレンスフォーシュ〉男爵君もいることですし・・・

いやいや彼にはこれからの時期が頑張ってもらう季節ですので3月以降はお互いにごゆるりと・・・

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2014年12月 7日 (日)

額縁の製作-2

窓枠の内側(ジグソーで切った面)をきれいに仕上げます。まだ最終仕上げではありませんが、この部分は次の行程で面取りをする時のガイドとなりますので凸凹がないように仕上げます。ここで手を抜くと仕上がりはもちろん、修正に時間を費やす事になります。

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仕上げた面に沿って表面にチャンファービットを装着したトリマーテーブルで面取りをします。

額のデザインによっては4隅をノミでシャープに仕上げます。

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額の厚さに応じて面取りの深さを変えます。

桐やスパルテッドウッドはどうしても切削面が荒れるので2回に分けて加工し、2回目は切削深さ0.5mm、高速回転で仕上げます。

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裏板押さえ金具の収まる凹をフォスナービットで加工します。深さは実測で固からずゆるからずに・・・多少は厚紙等を入れて調整できますが・・・

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キーホールビットを使って壁掛け用の孔を加工します。

キーホールビットは軸の部分にも刃が付いていて材料に垂直に切り込んでから5〜10mmスライドさせると木ネジの頭が引っかけられる溝が加工できます。

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専用ジグで額の重心位置を通る場所に掘りますがジグなしでは加工不可能です。またビットを抜く時は必ず回転が止まってからでないといけません。

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キーホールビットによる加工孔です。

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スパルテッドの一枚は虫孔が多く、強度が心配なので吊り下げ金具にしました。

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これで額の基本的な機械加工が終了しました。後は端面と表面を仕上げればほぼ完成です。

2014年12月 6日 (土)

「木のかおり」展

2014年第5回「木のかおり」展が長岡京市産業文化会館で開催されます。

今年は会場の関係で一週間遅く第三土曜/日曜の開催となりました。今年は出展者21名と過去最大です!

会場前広場では例年のように材木の展示即売もありますのでご興味のある方は是非お越し下さい。

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2014年12月 5日 (金)

額縁の製作-1

桐、楠、ウォールナッツを製材した残りの面白い形の材が貯まって来たので変額を作る事にしました。

一枚板なので窓部分を切り抜く必要があります。先日製作したジグソーテーブルを使用します。

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切り始めの部分をトリミングします。

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桐はあっという間に切り抜くことができました。ウォールナッツの節の固い部分も問題ありません。
桐の切断肌もこの程度なら上々です。

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14枚の変形額の切り抜きができました。4隅をノミで仕上げて裏面にアクリル板や押さえ板の入る溝をガイドを使ってトリマーで彫り込みます。

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額の形はすべて異なりますが、窓の寸法は同じ葉書サイズなので一枚のテンプレートガイドで1時間程度で終了です。

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入隅の残ったアールをコーナーチゼルでさらえて突きノミで仕上げます。こちらの方が時間がかかります。

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今日はここまで。次回は窓の切り口をきれいに仕上げて、表側に面取りを施します。

「一木一優」展訪問

今日は朝から良い天気ですが厳しい冷え込みです。知り合いの木工家が出展されている「一木一優」木工芸・漆展が岡崎のみやこめっせで開催されているので行って来ました。

今年の会のテーマはMerry X'mas & Happy new year ということで共同作品や各々それにちなんだ作品も展示されています。

みやこめっせの美術工芸ギャラリーは部屋が二つあり、一方に今年のテーマ作品、もう一方の部屋に各々の作家の作品が展示されています。

テーマ作品の部屋にはベニヤの曲げ木工法で作られたクリスマスツリーが中央に鎮座し、その枝の上にクリスマスにちなんだ作品が・・・

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このかわいいお家シリーズ?は女性の木工家Yさんの作品です。小さな物は3cm角くらい、これはオランダのメリー・クリスマス?(切り取って拡大したので画像が悪いです。すみません!)

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何やら心地よいBGMが聞こえて来るので、どこから?と思うと何とこのオーディオシステムのトールスピーカーからでした。(左右2本あるのですが、写真は左側だけです。)
なんとこのスピーカーは実効径7cmくらいしかないのですが、豊かなチェロの低音がとても良く響きます。
通常のオーディオマニアなら塩ビ管で作るところですが、作者のIさんは伝統工芸展入賞の腕前ですからタモ材(だったと思います)の板で10角の筒を作っています。(しかも拭き漆仕上げ)短い物ならまだしも、これだけ長いと四角でも難しい・・・スピーカーユニットは一番上に水平に設置されているので高音域の指向性もいいはずで、BGMには最適ですが、なんとぜいたくなBGMシステム・・・

さらに左上のアンプは橡の杢板に拭き漆仕上げ・・側板はブビンガかな?

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隣の部屋には各作家さんの作品が・・・漆仕上げが多いですが、元々の会の発足が樹輪舎の教室に参加されていた方が大勢いらっしゃいますので・・・

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こちらはYさんの作品ですが、壁の羊さんが超かわいいですね! 体の部分は本当の羊毛みたいです。(残念ながら、聞きそびれました。)

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展示室の窓からは二条通りを挟んで京都会館側の植え込みと建物が望める明るい会場です。
「一木一優」木工芸・漆展は本日から8日(月)まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひ見に行って下さい。

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