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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2015年10月 6日 (火)

オルガンの製作 その-18 鍵盤の製作-1

ナチュラルキーは11個で260mm巾が必要ですが、ちょうどいい楓は180mmしか巾がなかったのでシャープキーのない部分で3枚に分けて木取りしました。
鍵盤の図面を貼付けてc'〜f"の記号を書いておきます。(切り離すとわからなくなりますので・・笑)
ヒンジ(支点となるφ3の真鍮棒)の入る溝やフェルトで押さえる面の段欠きを昇降盤で切ります。
手前の見え掛かりの凹加工もトリマーテーブルで予め加工しておきます。

シャープキーは厚みが少し足りなかったので裏に4mm厚のカリンを貼付けてから溝加工と手前に30°の傾斜をトリマーテーブルで付けておきます。

Img_4335

ナチュラルキーにシャープキーが入る部分の両端に昇降盤で切り込みを入れます。
加工高さが75mmあるので安定して切れるようにマイターゲージに特製のフェンスを作って取付けています。
フェンスと一緒にカットするのでカエリも出ず、ビビらないのできれいにカットできました。

Img_4336

糸鋸で切り取り、ノミで仕上げます。
この後糸鋸で各キーに切り離します。切り離した後、キーの裏にもフェルトペンで音階を書いておきます。

Img_4337

切り離した各キーの側面を定盤の上に置いた#240のサンドペーパーで慎重に摺って厚みを合わせます。根気のいる作業です。
厚みの揃ったキーを仮に並べてみました。

Img_4346

ヒンジの部分です。
φ3の真鍮ロッドにキーに切ったU-溝が嵌っているだけです。フェルトを貼った板で上から押さえます。
各キーの間にはキー同士の干渉を防ぐため0.5mm厚のワッシャーを入れています。

Img_4347

キーを押すとステッヒャーが押されて該当するパレットが下がります。
ヒンジの部分が心配でしたがけっこううまく思い通りにできました。
(アントレ誌の記事に載っていた方法ではキーの隙間が大きくなりガタも多くなるような気がしたので今回は自分なりに考えた方法で製作してみました。)

Img_4348

各キーを押して引っかかりや隣のキーとの干渉がないか、操作感等を入念にチェックします。

Img_4349

鍵盤とアクションの部分がだいたい完成しましたが、まだキーの微妙な高さ合わせや隙間の微調整、面取りと表面の磨きをしなくてはなりません。

シャープキーは太く見えるので前から見た形を台形になるように両側面の上部を削ることにします。

いやいや、楽器作りは大変ですが、これははまってしまいそうですね♬。(もうすでにはまってる?・・笑)

Img_4352

コメント

はい、鍵盤は楽器の顔であり、演奏者とのインターフェースですね。

鍵盤!なんて素敵!4歳の頃、ど貧乏なくせに父が初めてオルガンを買ってくれた時にあけたときのあの感激がよみがえります!そ~~っとそ~~っと、鍵盤に指を当てて、ふぁ~~んって音が広がったときの瞬間の感激は忘れないですから!鍵盤は楽器を人と結ぶ魔法の鍵です。

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