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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2015年11月

2015年11月29日 (日)

いっぷく

コースターとツリーを大量に作りましたが、その研磨に少々疲れました!
平面と2次元の曲面はサンダーが使えますが3次元の曲面と入隅は手で磨かなくてはなりません。

うん、今回はちょっと作り過ぎましたね。
もともと同じルーチン作業をするのは大の苦手ですので・・・せめてもの救いは2〜4枚ごとに異なる樹種です。

そんな時は途中でちょっと放り出して暖かいココアでも飲みながら別のプロジェクトに思案を巡らせましょう。

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ビー玉の選別

ビー玉500個の選別をしました。

嬉しいことに大きめグループにけっこうたくさんの赤、黄色がありました。

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2015年11月28日 (土)

らくだのビー玉

ビー玉がもう届きました!

な、なんと15年前と全く同じパッケージ!!!

15年前と同じで売れるんですからすばらしいです。恐れ入りました。
電化製品やパソコン、自動車なんかもちょっとは見習って欲しいもんです。

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2015年11月27日 (金)

大量生産の続き

ツリーが16枚できました。
樹種は欅、樺、サペリ、楓、栓、ウォールナッツの6種類です。

まだ外形の仕上げと外周、穴の面取りを行ってから表面を磨き、植木鉢のカリンかパドゥクを貼付けます。
その後オイルで仕上げて乾燥したらテーパーリーマで穴を所定の径に拡げてビー玉を打ち込みます。

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打ち込むビー玉ですが、精度がいいとはいえ、多少のバラツキがありますので打ち込み作業をスムーズに行うために予め選別しておきます。

写真はコースターとクリスマスツリーの上部に使う公称12.5mmの玉ですが、ノギスで測ると12.12mmから12.60mmまでの分布があります。

特にコースターの場合は10mm厚の板の両側にビー玉が少し飛び出る設計ですから飛び出し量が一定でないと困ります。
同じ径のテーパー穴にした場合、許容できる誤差は経験上0.15mm以下です。

そこで、12.45〜12.60、12.31〜12.44そして12.30以下の3つに選り分けました。
在庫品の336個の内、12.45〜12.60が146個、12.31〜12.44が162個、12.12〜12.30が28個でした。

問題は大きい玉のグループに赤、黄色系の数が少ないことです。(ビンの中の小さいグループは28個の内13個が赤と黄色でした。)
昨日注文した中に大きめの赤や黄色が多いといいんですが・・・このままだとテーパー穴の径で調整しないとならないので、ちょっと面倒です。

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それにしてもガラス玉をこの精度で(真円度も含めて)、この価格で作るのは大変だと思います。

余談ですがビー玉の語源はビードロ(ポルトガル語でガラスの意味)の玉というのが一般的ですが、昔のラムネ瓶の栓として使われた(16mmの玉)時に、寸法精度の許容範囲がプラスマイナス0.1mmでこれに入る物が“A玉、”外れた物を“B玉”と呼んでおもちゃ用に松屋町等で売ったからという説もあるらしいです。

現在の主な用途は工業用でガラスビーズと混ぜて濾過用とか液体等の撹拌用、建築用、インテリア、装飾等、目には見えませんが身近な所ではスプレー缶やペイントペンの撹拌用にも使われています。

2015年11月26日 (木)

大量生産!

先日、課題作品も出来たので、在庫がほとんどなくなってきたティアドロップコースターの製作に取りかかりました。

通常の作品を作るには長さが不足する板材から適当な物を選び出して厚さを11mmに揃えます。
木目の流れや色味により方向を決めて専用のテンプレートで墨付けと穴の位置をマーキングしてバンドソーで切り抜き、サンダーで外周を仕上げます。12種類の樹種で合計57枚できました!

と、ここまでは良かったのですが、穴開けを甘く見ていました。
1枚にφ14.3の穴一カ所とφ12の穴が5カ所で合計336カ所の穴開けです!!

φ12の穴を5カ所あけると1枚平均で2分はかかります。
樹種により開けやすい物、開けにくい物もあり、カエリ防止用の当て板も何枚かごとに交換しなければなりませんのでφ14.3の穴も含めると穴開けだけで3時間仕事ですね!(重ねて開けると微妙にずれるし、穴が深くなると切り子の排出が悪くなるので穴の内面が汚くなります。)

今日は午後から半日穴開けで終わりました。(笑)

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本当はこれも切り抜く予定でしたが・・・今日は2枚だけ・・・夕方になると濃い色の木(特にウォールナッツ・・これは昼間でも見にくい!・・ウォールナッツの唯一の欠点ですね!)は墨線が見えにくくなり電灯光では影が出来てさらに見ずらいので明日の午前中に気合いを入れて切ることにします。

しかし、これも穴の数が1枚に9個、で16枚あるので合計144カ所です!
多軸ボール盤が欲しい!(そんな物はあっても通常は全く必要ないので無用の長物ですが・・・)

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これだけ作るとビー玉の在庫が無くなってしまい、12.5mmのが足りません。
さっそくインターネットで注文しました。下の写真の箱は確か15年位前に松屋町のおもちゃ問屋さんで買った物だったと思いますが、500個入りです。
CAMELブランドは大阪の松野工業の製品で、現在ビー玉を製造しているのは同社一社だけです。今日注文したのがどんなパッケージで届くのか楽しみです。

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2015年11月24日 (火)

炊飯器に仲間ができました

炊飯器の仲間が増えました!

お友達がおしゃもじだけでは寂しいので飯茶碗が夫婦で仲間入り!

橡と樺を貼り合わせて挽いてみました。
男茶碗は元が橡、末が樺、女茶碗はその反対にしてみました。

バランスを取るのがなかなか難しいです。
茶碗を挽くのは初めてですが、けっこういい感じに出来たと思います。(自己満足?)

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手押し調整ジグ完成

ダイヤルゲージを使った手押し鉋盤の刃高調整ジグが完成しました。

使用した角材は直方体ではなく、上面に緩やかなカーブが付いていますが、これは機能に全く関係ありません。
ちょうど良さそうな寸法で目の通った桜材の端材がたまたまあったのでそれを使っただけです。
但し、下端は正確な平面になっていなくてはなりません。慎重に手押し鉋を掛けた後、手鉋で仕上げてあります。

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先端のダイヤルゲージの取付部のアップです。
桜材の先の下端はプラス側も計測できるように1.25mm切り欠いてあります。
黒檀のシューも少し台形に削って、磨きをかけ、見た目と精度アップを量りました。

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使い方は、まずアウトフィードテーブルの上でダイヤルゲージの指針に目盛り板を回転させて"0"に合わせます。
(ダイヤルゲージは基本的に絶対測定器ではなく、ある基準位置からの偏差を計測する測定器です。)

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次にジグをスライドさせて黒檀のシューがブレードに当るようにします。
鉋胴を手で回してブレードが上死点に来たとき、ダイヤルゲージの指示が"0"であればアウトフィードテーブルと高さがぴったり合ったことになります。写真ではマイナス2目盛りですから2/100、つまり0.02mmブレードが低いことになります。
(この程度であれば充分に許容範囲です!)

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今度はジグを手前に移動させて手前のブレードの高さを計測します。
計測値は11/100ですから0.11mmだけブレードの手前側が低いということです。

実用上はこの程度でも十分と思いますが、できれば5/100以内に収めたい所です。

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収納場所も決まりました!!

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2015年11月23日 (月)

ダイヤルゲージと手押し調整ジグの作成

注文していたダイヤルゲージ2個ととマグネットスタンドが昨日入荷しました。
これで¥6,000弱、ダイヤルゲージの単価は¥1,700ちょっとです。

昔、学校を出て就職先で機械工場に配属されましたが、ダイヤルゲージは貴重品扱いで、中に分厚いフェルトを貼った木の箱に納められて鍵のかかる測定器保管庫にしまわれていました!その頃は一個が給料で買えるか?くらいの値段がしたと思います。

購入した内の一個はマグネットスタンドに取付けておもに旋盤や回転機器の調整、精度管理に使います。

もう一個はちょっと改造をして手押し鉋盤のブレード高さ調整用ジグを作ります。

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改造のために裏蓋を90°回して取付けるのでついでに中を覗いてみました。
メインのスピンドルとラック&ピニオン、精密ギヤと髭ゼンマイなど、昔と基本構造は同じですがエンプラ等の樹脂が随所に使用されています。しかし、これが¥1,700で出来るとはオドロキです。

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鉋盤のブレードに当る部分は金属の点ではまずいのでスピンドルの先端に付いている巨大ボールペンの先のようなアクチエーターを外して黒檀のソリを取付けますがスピンドルに対して完全に直角でなければならないので慎重に穴開けをします。

これを完全に平面を出した60cm程度の板か角材に取付ければ完成ですが、使い勝手がよくなるように若干のトリミングが必要です。

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課題作品完成

4種類のティッシュペーパーボックスが完成しました。

左からダブティル(アリ組み)、フィンガージョイント(あられ組み)、マイタージョイント(留め継ぎ)2台です。
朝からオイルを塗って乾燥待ちです。

昨日はi-Phoneを忘れたので最終行程の写真はありません。(笑)

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2015年11月21日 (土)

課題作品その4

昨日組み手を加工したフィンガージョイントを接着して専用の当て板をコーナーに当てて、ベルトで締めます。

フィンガージョイントやダブテイルはピンが板から0.5〜1mm突き出るので通常のベルトクランプのコーナー金具は使えません。この当て板はピンの突き出た部分を逃がすようにヌスミが切ってあります。また内側に梱包用のPPテープが貼ってあるのでボンドがはみ出しても大丈夫です。

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留めで作った一台には飾り縁を接着してゴムバンドでぐるぐる巻きに締めておきます。

通常は対角線にクランプを掛けるのですが桐は柔らかいので角がつぶれてしまいます。
ゴムバンドはゆっくりじんわりと締め付けるので具合がいいようです。

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もう一台は天板との接合部まで削ってアールを付けてみました。

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底板はすべて引出し式で底板を抜いてティッシュの箱を入れる構造です。

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ダブテイルの箱も接着中です。

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底板にフォスナービットで指掛かりの凹を加工してカンナ掛けします。

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今日は夕方から京・木工仲間のミーティングがあるので作業は3:30で終了、明日には接着剤が完全に乾いているので作業がはかどりそうです。

課題作品その3

3作目はダブテイル(アリ継ぎ)です。

いつもどおりLEGHシステムを使いますが今回はこのシステムで使用できる一番細い1/4"ビットを使います。

ソケットは1/4"のアリ溝ビットで問題なく加工できたのですが、ストレートビットを使うピンの加工で問題発生!
ピンは1/2"のストレートビットで加工しますが非常に細いピンなのと先に加工した溝と干渉するため、どうしても欠けてしまいます。ビットも普通のストレートビットなので太いピンなら問題ないのですが、細いピンで相手が桐ですからかなり厳しいようです。

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左の2枚は問題のなかったソケットボード、中央は失敗作のピンボードです。

仕方がないので手加工でピンを切ります。右は新しく用意した2枚のピンボードです。
中央上は1/8のダブテイル定規、これでケガイて手鋸で切ります。

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バイスで固定して墨線の外側を慎重に挽きます。

ピンの間の切り欠きはトリマーテーブルのスパイラルビットでフリーハンドで欠き取ります。

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ノミで少しずつ修正してなんとか様になりました。

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3種類の継ぎ手によるティッシュペーパーボックスの形が出来てきました。

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2015年11月20日 (金)

課題作品その2

次はフィンガージョイント(あられ組)による接合です。

できるだけピンの数が多い方が見た目がいいのですが今回は材料が桐で板厚が9.5mmなので見た目のバランスから6mmのピンとしました。

切れ味のいい6mmのスパイラルビットを使ってトリマースタンドで加工します。
下の写真が6mm用の専用ジグで、バックプレートはビットが抜けた時のカエリが出ないようにするバックアッププレートの役目も持っているので硬い楓、両端のガイドは滑りの良い桜材です。
ビットの通る切り欠きの溝から6mmの位置に真鍮の6mmのガイドピンを打ち込んであるだけです。
ただし、ガイドピンの位置とスパイラルビットの位置は正確に6mmでなければなりません。

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前板と後板は最初の加工をガイドピンに当てて、スパイラルビットで切り抜けます。

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次は切り抜けたソケットの溝をガイドピンに嵌め込んで、同様に切っていきます。

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この操作を繰り返せばきれいなフィンガージョイントができあがります。

チョーカンタン!!

(ビットの高さは板厚+0.5mm程度にします。)

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左右の側板は一コマずらす必要があるので最初はビットの左端にワークを合わせてスタートします。

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はい、できました。
これは本番前の予行演習なのでビットの出を+2mmにしてあります。
嘴や角も欠けないので+0.5mmの設定で十分です。

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本番もすこぶる順調に完成です。

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小春日和

今日は朝、曇っていましたが、9時頃には気持ちの良い秋晴れとなりました。
「小春日和」です。ここは長岡のニューイングランドにほど近いですから「インディアンサマー」ですね。

一昨日の雨で落ちたのでしょうか?緑の上に鮮やかなハゼの葉が。

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ビワの花が満開で近づくとほんのりと甘い良い薫りが漂っています。

花アブが無心に蜜を吸っていました。10cmくらいにi-Phoneを近づけても、まったく逃げずに一生懸命吸っています!

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あっちでも、こっちでも!!

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サルトリイバラ?

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アカホシテントウも気持ち良さそうにビワの葉っぱでひなたぼっこ?

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2015年11月19日 (木)

課題作品その1

約半年前にワタナベ機械さんが持ち込んだ桐材の中にティッシュペーパーケースの材料が大量にありました。

同じ素材で異なる木工家がそれぞれ作るとどうなるか?・・これはおもしろいと思い、さっそく、京・木工仲間の面々6名にに材料を渡して12月の「木のかおり」展の一コーナーで展示したいと思います。どうぞ、ご期待下さい。

で、私はずっと作ってなかったのですが、「木のかおり」展まであと一ヶ月!尻に火火が付いて来たのでやおらとりかかりました。
材料をチェックすると楕円の孔のあいた天板は6枚もあって寸法は揃っていたのですが、長手方向の側板が2台分しかありませんし、短い方の側板と厚みも合いません!
ちょうど昨日手押しやプレーナーの整備をした所なのでたくさんある桐材の中から適当な物を選んで側板を木取りしました。
研磨したてのブレードと整備のおかげで難削材の桐もむしれずにつやつやに仕上がります。

4台製作する予定ですが、2台は留接ぎ、他の1台はフィンガージョイント、残り1台はダブテイルジョイントにします。
留接ぎの内、1台は天板も留めにしようと思ったのですが、材料の巾で作るとティッシュの箱が入りません!(長手方向は充分な余裕があるのですが・・)

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仕方がないので少々手間ですがオルゴールケースの蓋のように飾り縁を入れることにしました。
ということで結果的に天板の接合は4台とも同じ構造となります。

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飾り縁は本体組み立て後に現物合わせでカットして貼付けます。

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留接ぎの1台分の部材です。

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1台目の接着完了です。裏蓋のスライドのための一端は接着剤が乾いてから昇降盤とトリマーテーブルで切り取ります。
最初から短辺の1枚をカットしておくより一旦同じ寸法の部材で接着してから加工する方がきれいに精度よく接着できます。

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薪ストーブ点火!

今日は天気予報とは裏腹に昼前になっても曇ったままで気温が上がらず、ついに薪ストーブに点火しました!!

補修用の耐熱スプレーも吹いたので天板は一見、新品のように・・・

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このオレンジ色の炎を見ると落ち着きます。

さらに今年の薪は実にできが良く、材質、乾燥状態共に一級品です!
今年の初春に苦労した甲斐がありました。

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「木のかおり」展のお知らせ

今年も「木のかおり」展の時期がやってまいりました。

「木のかおり」展は今年で6回目、「木の文化展」から通算すると16回目のロングランです。

例年、第2週目の開催でしたが今年は3週目の19(土)、20(日)の開催となります。
クリスマス前ですのでクリスマスにちなんだ飾り付けや作品がたくさん並ぶかもしれません。
どうぞおたのしみに。

表の広場では銘木の販売もありますので興味のある方は是非お越し下さい。

2015

2015年11月18日 (水)

機械の整備

昨日は昇降盤がなんとかかっこうがついて調子良くなったので今日は製材室の整理を兼ねて、手押しと自動の整備です。

手押しカンナは非常に古い機種のため、刃高調整機能がありません!下端定規を使って刃の高さを合わせますが、締め付けボルトをほんの少し締めては刃の高さを2点で確認します。うまく決まれば1〜2回で済みますが、合わないとなると何回やってもうまくいきません。

手押し鉋の精度は全ての機械加工の基準となるので手を抜くことは出来ません!

アウトフィードテーブル(出側)の面とブレード(刃)の上死点が完全に一致するようにするわけですが、ブレードの方が高いと凹面になりますし、最後に鼻落ちします。低いとスムーズに送材できません。また、少ない精密な切削が出来なくなります。

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何とか刃高調整が出来たので固定ボルトをしっかりと締め付けて完了です。

これは何か良い方法を考えなくてはなりません!

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手押しがうまく掛かっていると削った板がアウトフィードテーブル上で吸い付いて剥がしにくくなります!
この後、自動カンナを掛けても鼻落ちしません。

250mm巾の杢の出た黄檗を削ってみました。これなら合格です!

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自動カンナのDewalt735は新しい機種なのでとても簡単ですが3枚刃なので取外し、取付けに少々時間がかかりますがスローアウエイ刃なので調整不要です。慎重に使って大きな欠けを生じさせなければ4回位は研磨できます。(切り込み深さは研いだ分だけ減ってくるので目盛りはずれて来ますが、私はデジタルゲージを使っているので校正するだけでOKです。)

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そして、今日は時の音色さんが雨の中、遠路はるばる行商スタイル(笑)で大型額の加工に来られましたので、お昼はカフェ・イタリアン(と言っても手抜きスパゲティですが・・・)となりましたが、食べるのに気を取られて、写真忘れました!

2015年11月17日 (火)

Troublesome!!

さて、工芸作家展も無事終わったので、次の「木のかおり」展に向けての製作をするべく、工房の整理と掃除にかかりました。

昨日、刃物研ぎのヨシダさんが頼んであったチップソーを配達してくれたので、さっそく、昇降盤に取付けようとしたのですが・・・なんか固い・・・ブレーキも解除してあるし、Vベルトを弛めるとモーターは軽やかに回ります。

主軸のベアリングがついに!!!

仕方がないので主軸をジャーナルごと外してみました。

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原因はジャーナルの防塵カバーの隙間から入った細かい切削屑やタールがシャフトとカバーの間で固着していました。

CRCで洗い流してブラシで掃除したら軽くなりました。
ベアリングでなくて良かった・・・ホッ・・・ついでにベアリングの型番もチェックしてメモしておきました。
しかし、ベアリングの交換となると、後側ならまだしも、このブレード側の前のベアリングを抜くのはかなり大変そうです。
なんせ古い機械ですから多分錆の浮いている部分やシャフトにも塗料が付いていたり、また後のベアリングと中間のプーリー2個も全部順番に外さないとアクセスできません!

今回は掃除だけにして、時間の開いた時にベアリングまで粉塵が入らないようにカバーの裏に皮のガスケットでも付けてみようと思います。(フェルト?のガスケットがあったようですが、すでに中でぼろぼろになっていました。)

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主軸を外すと再度取付けた時にマイターゲージの溝とブレードの並行を調整しなければなりません。

以前、購入したこのウッドペッカーのテーブルソーゲージを使えばいとも簡単に調整完了です!

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400mmブレードの両端で2.5/100以内に収まりました。

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研磨してもらったチップソーはすばらしい切れ味です!柔らかめの木のクロスカットなら・・・そうですね、良く切れる包丁でトマトを切ってるような感じ・・全く抵抗がありません。
新品より良く切れるかも。

2015年11月16日 (月)

スタンバイOK

工房の薪ストッカーに薪を運び入れました。

今日は薪小屋から運んで来るだけで汗ばむほどの陽気でストーブ等要りません!
ということで薪ストーブの火入れ式はお預けで、上に乗せたカセットコンロでお茶を沸かしております。(笑)

厳冬期ならこれでほぼ一日分です。

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2015年11月15日 (日)

乙訓工芸作家展終了

昨日までの天気予報では今日も午前中は雨でしたが、朝8時には雨もあがりました。
紅葉はまだ少し早いですが昨夜の雨に洗われて、木々も心なしかきれいに見えます。

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お昼前には晴れ間も出てきました。

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初日に気になって寝られなかった?大高さんの謎のスペースは昨日の夕方に謎が解けました!
単に別の場所にあった作品を持ち込むのが遅れただけで、ちょっと拍子抜けでしたが、これで昨夜はぐっすり眠れました。(笑)
昨日の午前中には、これは敷居の上なので作品を置かないようにしてある・・伝伝・・など熱い論議を交わしていたのですが・・・

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そして、初日にガラスの増田さんに以前にいただいたグラスを割ってしまったのでワインを飲むのにいい背のあまり高くないグラスがないか聞いていたのですが、昨日の朝にさっそく持ってきていただけました。

そして、そして、なんと、我が工房のネーム入り!!「木創舎」のロゴをサンドブラストで入れて下さってます!!!

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さっそくワインの前に展示させていただきました。

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今日も近場はもちろん、遠方の方もたくさん来ていただき、無事展示会が終了いたしました。

貴重な時間を割いて来ていただいた皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。