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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年1月

2016年1月31日 (日)

100弁オルゴールの箱製作その1

100弁のムーブメントを入れる箱ともなるとかなり大きな物となり、長い材の木口に正確な溝を切るのはかなり困難となります。
そこで完全な直方体のブロックを用意してこれをガイドとして加工します。

材料倉庫から適当と思われる樺の框材の切れ端を引っ張り出して来て手押し鉋盤で完全な直方体を作りました。
加工時の引っかかりを防止するために全ての角を面取りします。

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長い材をこの直方体にクランプで固定して加工することにより材がぐらつかず安定して正確な溝を切ることが出来ます。

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昇降盤とトリマーを駆使して全ての溝切りが終了しました。

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途中で止めた溝の底は昇降盤のブレードのアールが残っているのでノミとミニチュアルータープレーンで底をフラットにさらえておきます。

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響板がきつすぎず、緩すぎずはまり込むように豆カンナで少しずつ削って調整します。

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きれいに収まりました。

接着する前に側板の内側をゆるいアールカットをしておかなければなりません。
明日、バンドソーの刃を替えて気合いを入れてやることにします。

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共鳴箱のオイル仕上げ

底板の4隅にφ40の凹みを掘り、φ40のウォールナッツの丸棒から作った足を取付けます。

ちょっとオーディオ機器風の足になりました。(笑)
響きが良く伝わるように繊維方向を縦にとってあります。

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前板にはちょっとした彫刻を入れようと思いますので、その間にオイル仕上げをしておきます。

前板を接着する面にはマスキングテープを貼っておきます。

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2016年1月30日 (土)

共鳴箱の組み立て-2

まず左右側板とバッフルプレートを接着します。

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接着剤が硬化したらバッフルプレートの斜めに飛び出た部分をフラットになるように鉋で削ります。

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前板を置いては様子を見て少しずつ削ります。水平位置から向こうを見て光が見えなくなるように削って調整します。

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ビスケットの数が多いのでまず天板と後板を接着します。

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1時間経ったら、底板を接着してクランプで締めておきます。底板側の後板は片胴付き大入れでフリーになっているので締めません。これで一晩クランプを掛けたまま寝かせておきます。

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掃除機復活!!

昨日、帰りがけに近くのKホームセンターに寄ってベアリングを探したのですが、以前は何種類か置いてあったのに、売り場から消えていました!すでにVベルトも消えているし、こういった回転の悪い商品はどんどん売り場から消えて行く運命にあるようで、困ったことです。

しかたがないので今朝は7時から開店している横大路のRホームセンターに寄ってゲットして来ました。今日は土曜日の早朝なので外環もがら空きでラッキーでした。

モーターのベアリングを交換して、早速組立て・・・1本のビスの余りもなく、きれいに収まりました!?

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ついでに本体もきれいに掃除してピカピカに、完全復活となりました。

これでまだまだ頑張ってもらえそうです。

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2016年1月29日 (金)

共鳴箱の組み立て-1

今日は朝から側板に取付けるバッフル板のビスケット加工をしようとしましたが、掃除機のダウン騒動で3時間のロスタイムとなってしまいました。

この写真はそのご代替え掃除機を接続しての加工です。

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左右の側板に左右対称の角度付溝を加工するためにはリバーシブルで使える角度定規を作ってこれに合わせて加工すれば左右がぴったりと合います。
これがぴったり合わないと箱がねじれてしまってうまく組み立てできなくなります。

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バッフルプレートがうまく付いたので前板をクランプで仮止めして早速試聴です!
曲はもちろん「カノン」です。(笑)

100弁は箱製作のため響板から取外してしまったので72弁のカノンです。
柔らかい音色で良く響きます。ピッタリ接着して出来上がればさらに締まりのある音になると思います。

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飾りの面取りを行い、表面を磨いて接着の準備ができましたが4時前になると特に今日は雨降りで暗く、あせって失敗しては元も子もないので、あすの朝から接着することにしましょう。

もう一晩、毛布にくるまっておやすみください。(笑)

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掃除機ダウン!

張り切って作業をするべく、掃除機のホースをビスケットジョインターにつないで掃除機のスイッチを入れたのですが、音の調子がいまいちおかしい?そしてすぐに「グォォン」という音と共に回転が落ちました!

これは一大事とすぐに停止して、モーター部を分解しました。
以前に製材工房で使っていた2号機の掃除機が壊れた時とほぼ同じ症状だったのでモーターのベアリングの固着と判断したのですがその通りでした。2号機はその後も少々無理をして運転したのでベアリング受けの樹脂が溶けてしまい、修理不能であの世行きとなってしまいました。
今度はすぐに分解したのでベアリング受けは少しだけダメージがあったものの、ベアリングさえ交換すれば大丈夫のようです。

この1号機はもう、20年以上ノーメンテで使っていると思います。
台湾製ですが非常に真面目に丁寧に作られているようです。(2号機はもっとチャチでした!・・・その分、安かったですが10年もたなかった。)

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やはりモーター主軸側のベアリングがロックしていました。このまま運転するとモーターが焼損したりベアリング受けが溶けてしまったりして修復不可能になるところでした。

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モーターからベアリングを抜き取るためには、このギヤプーラーが必需品です。これさえあればよっぽど錆び付いたりしてない限り中央のボルトをレンチで回せばグググッーと簡単に抜き取ることができます。

これは若かりし頃、車のステアリングをイタリアのナルディのステアリングホイールに交換するために機械工具店でわざわざ購入した物です。木工を始めてからは中古機械のメンテナンスや修理に無くてはならない物として重宝しています。

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ベアリングは608ZZでしたが、当工房には在庫が無かったので帰りにでもホームセンターで探してみましょう。

今日の作業は現在2号機のリョービの掃除機君に臨時出動してもらいましょう。リョービは吸引力は大きいのですが音がやかましいというか甲高いのです。

ビスケットジョインターにつなぐホースの径が合わなかったので木で即席のソケットを作りました。

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2016年1月28日 (木)

共鳴箱の木取り

2週間程前に製材して寝かせてあったウォールナッツを共鳴箱用に木取りしました。

とても行儀の良い材でほとんど狂いは出ていませんでした。
但し13mm厚まで挽くと、どうしても多少の反りは出るので、できるだけ早く組立ててしまわなければなりません。

共鳴箱はカノンさんの注文品ですが、後の木取りした箱は100弁カノンの箱の枠です。
同じような組み立て工程の物を同時進行すると非常に効率よく作業することが出来ます。

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天板、底板と側板の位置を決めて、それぞれビスケットの加工をして仮組します。

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裏板には天板の方だけビスケット接合とし、底板と左右側板とは収縮時の逃げのために片胴付き大入れとするためにクランプでしっかり固定した状態で寸法を測ります。

今日の作業はここまでですが、木取りした材には狂いが出ないように毛布をかけて帰ります。

おやすみ〜〜。 またあした。

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2016年1月27日 (水)

100弁オルゴール機構部品完成

ラチェット機構取付け用のネジが2台分完成しました。

汎用旋盤で同じ物を数作るのは実に難しいというか、やっかいです。(木工旋盤でもそうですが)
後のアクリル板はネジの長さを合わせるためのゲージです。

ネジを作る時はまず長いままの丸棒をチャックで掴み、ネジになる部分を所定の径までひたすら削ってダイスを通してから頭の部分でカットします。頭の加工はネジ部分はチャックで直接掴めませんから右の雌ねじを立てた丸棒にセットして丸棒をチャックで掴んで加工します。

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マイタギヤとラチェット歯車の部分にカバーを付けました。

手前はストッパーの金具です。ステンレスのリーフスプリングのみがサンキョーのオリジナル部品です。
左のL-字型のアクチュエーターは箱が出来てから長さを合わせてカットします。

Img_5214ストッパーレバーは巻き上げハンドルに合わせてレトロチックな物にしてみました。

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老人仕様旋盤アタッチメント完成!

2日間i-Phoneを家に忘れるという痛恨のミステイクを犯しましたが今日は大丈夫でした(笑)

最近毎日金属加工用の旋盤を使っていますが、いくら電灯で照らしてもバイトの先がよく見えません!
作る物もかなり小さい物が多く(大きくてもバイトの先端は同じですが・・・)かといってヘッドルーペを掛けると回りの物がアウトフォーカスになってしまい、不便かつ危険なので試しに左手にハンドルーペを持って加工してみました。
これが刃先がよく見えて実に良かったのですが、金属旋盤の場合はX軸とY軸の送りハンドルを両方の手で同時操作することが多いので不便です。

以前に衝動買いしたものの、使いずらくて放ってあったディスクルーペがあったので、その部品を使って専用ルーペを作って取付けました。使えたのはルーペ本体と自由首の部分だけで、後は手持ちのステンレスパイプと蝶ボルト、そこらにあった木片で完成しました。

うん、これはいいですね!!
不要の時は後方へスライドすればじゃまにならないし、円筒型の自在継ぎ手を調整すればある程度のパーンも効きますからフライス使用時も加工によっては使えそうです。

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写真ではいまいちわかりませんが、刃先が実によく見えます。

まさしく「目から鱗」ですね!!(笑)

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2016年1月24日 (日)

丸ヤスリ

穴を拡げたり取付けピッチが合わない時に少し調整する時などに使うおなじみの細丸ヤスリですが、上の2本はちょっと新しい感覚のヤスリらしくない?ヤスリです。下のはごく普通の細目丸ヤスリです。

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新しいヤスリの目は・・・拡大するとこんな形、断面が3角形のネジになっています。
一応、木工用となっていますがアルミや真鍮なら問題なく使えます。
細い方は3mm、太い方は6mmで先から基まで同じ径です。

Img_5198

こちらは通常の細丸ヤスリの拡大写真です。
普通の丸やスリは先端が少し細くなっています。
じつはこれ、便利そうで実際使ってみるとかえって使いにくいんです。丸ヤスリの径は先から基まで同じの方が絶対に掛けやすいですね。

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ヤスリ掛けのしにくい軟材スプルースを削ってみました。
左から普通のヤスリ(4.5mm)、新種6mm、3mmです。削り方向は手前から向こう側です。

Img_5202

手前側の拡大写真です。新種のとくに3mmのヤスリはカエリがほとんど出ません。

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問題の向こう側です。裏からなので左右が逆となります。
3mmの新種は少しだけカエリが出ますがこの程度なら上出来と思います。6mmの新種はかなり出ていますが刃のピッチが3倍以上粗いので・・・私の使う用途では3mmと同じくらいのピッチの方がいいのですが、そうすると研削力が弱くなり早く削れないので多分粗くしてあるのでしょう。
一番右の普通のヤスリはまあ、こんなものでしょう。

というわけで3mmはよく使いますが6mmはほとんど使っていません。

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2016年1月23日 (土)

100弁オルゴール巻き上げ機構の部品製作-4

ムーブメント側のマイターギヤと高さを合わせるために軸受けとなる6角棒の頂部をフライスで削ります。
この加工はフライスならではのもので、両面を2.5mmずつ削るのにこんな小型のフライスでも10分とかかりません。

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6角棒を連結するアルミのアングルの一辺も3mm削ります。
機能的には削る必要はなく、響板裏側の見えない部分に取り付きますのでパーツとして見た目のバランスだけです。
本当はこのアングルも真鍮にしたかったのですが、真鍮アングルは4mの定尺でしか買えなかったので、断念しました。
(金色塗装でもするかな?)

Img_5183

フライス加工の場合、いかにワークをしっかりと正確に固定するかです。刃物の選定や一回の切削量、送り速度も重要ですが、もちろん木工の場合でもこれは同じですね。

フライスマシーンは木工で言うとオーバーヘッドルーターみたいな物ですが、これがあると加工の巾が一気に広がります。
旋盤だけだと基本的に、丸物の加工しかできませんがフライスを追加するとそれに加えて平面、工夫すれば曲面の加工も可能になります。

ということで、まずまずの出来に仕上がったと思います。

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ラチェット機構の形が整ったのでいよいよ響板に取付けます。
シャフトの高さを合わせるために取付部をトリマーで1.5mm掘り下げ、歯車やボスの当る所を現物合わせで削っていきます。

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なんとかうまく取り付きました。

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実際に動かしてみるといろいろと修正したい部分や微調整の必要な部分が出て来ます。
写真は巻き上げレバーを降ろして演奏する時に自動的にラチェット機能をフリーにするロッドですが、支点の高さとロッドの角度を変更した方がよさそうです。これは板金金具を一から作り直しです。

机上の設計通りではなかなかうまくいかない部分もあります。

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なにはともあれ、うまく動作してくれたのでやれやれです。

これで箱の具体的な設計にとりかかれます。

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2016年1月22日 (金)

水仙

工房への登り口の水仙がもう咲いています。

水仙は水辺に向かって咲くイメージがあるのですが、ここの水仙は「長岡のニューイングランド」を見下ろして咲いております(笑) ここは南東向きの斜面で午前中はとても日当りがいい場所です。

我が工房の花壇にも水仙が植ってますが3月にならないと咲きません。
うちの花壇は2月末にならないと日が当たらないんです・・・。

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2016年1月21日 (木)

100弁オルゴール巻き上げ機構の部品製作-3

いよいよラチェットの歯車の製作です。

ロータリーテーブルに主軸から外した3つ爪チャックをセットして、アーバーの先に歯車を取付け、0.6mmのサイドカッターで22.5°毎に切り込みを入れていきます。16枚の鋸刃状の歯車となります。

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16本の溝が切れたら、溝に対して50°のカットが出来るようにフライスの主軸を下げて、22.5°毎に切っていきます。
こうすることによって鋸刃状の三角刃が16枚できます。

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カットできた刃をヤスリできれいに仕上げます。

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これがけっこう根気のいる仕事でして・・・今は専用の自動マシンや転造でできますが、昔の職人さんは手で切ったんでしょうね。このラチェット歯車は性質上そんなに精度は必要としませんが、一般的な歯車はその刃の精度が命ですから、さぞかし大変だったでしょう。

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やっとラチェット機構の形ができました!
スプリングの効き具合も程よく、思いのほかスムーズに作動します。
まるで自転車のペダルをこいでいるような・・・そうです自転車の後輪のフリーホイールも基本的にこれと同じ構造です。

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歯車のボスにシャフト固定ネジの下穴を加工しますが、真鍮材を加工する場合はドリルの逃げ角を小さめに研いで加工します。それでも油断すると食い付いた場合にバイスごと持ち上げられますから必ずクランプでホールドしてから加工します。こんな細いM4の下穴φ3.2でも手では押さえきれません。もっと大径の穴加工の時はバイスの両端をクランプします。

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全ての部材が揃いました。

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軸受け部分はまだ未完成ですがだいたいの形になってきました。本来はオルゴールムーブメントと一体の形になっていればベストなんですが、そう言う訳にもいかず響板を介して取付ける形としました。

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2016年1月20日 (水)

100弁オルゴール巻き上げ機構の部品製作-2

巻上げレバーのボスにレバー取付用のM3タップを立てます。
実は垂直に立てるのはけっこう難しく、最初の1ターンでほぼ決まってしまい、あとは修正が効きませんから、タップの刃が食い付くまでは左右から確認しながら慎重に加工します。
写真のようにわりと深い穴で下穴が垂直に開いていてもだめで、タップに無理な力が加わったりして折れやすくなったりします。

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レバー先端の木製ツマミをホールドする部品です。
頭にはマイナスネジ風のスリ割りを入れておきます。
オークションで4枚¥800で入手したサイドカッターと先日作ったアーバーが大活躍です。(笑)

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レバーが2本完成しました。

4mm厚の真鍮フラットバーは思っていたより簡単にバンドソーでカットできました。
恐るべし、LUXO の実力!!

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ラチェットの爪を引っ張るスプリングも付いたのであとは心臓部の歯車です。

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この冬初めての積雪

今朝は工房もこの冬初めての積雪がありました。

昨年の正月に比べればほんのわずかですが、薪ストーブをガンガンに焚いてもけっこう寒い一日でした。

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100弁オルゴール巻き上げ機構の部品製作-1

ラチェット式巻き上げ機構を作るのは初めてなのでとりあえず考えた図面を元に製作にかかります。
この機構が成功しないと箱の設計も進みません。

まずφ25の真鍮棒から巻き上げレバーのボスを作ります。

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この機構の中心部であるラチェットの歯車部分です。先端の鍔の部分に鋸形の刃を刻みます。

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主要パーツの部材が揃いました。

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2016年1月19日 (火)

シカモアとさいかちの製材

新規製作に備えて人工乾燥材のシカモアとさいかちを製材してみました。さいかちは3年半くらい前に購入して桟積みにしてありましたがほとんどあばれがないので板に挽けそうです。

とりあえず板に挽くための準備として平面と矩出しを行いました。
右の4枚がシカモア、左の2枚がさいかちです。

シカモアはカエデ科の木でヴァイオリンの裏板に使われることで有名です。この材はそれほどきれいな杢ではないのでわりと安かったのですが・・・。

さいかち(皂莢)はちょっと珍しい木ですが、日本の固有種で、豆科の木です。その実(豆)の鞘にサポニンを多く含むため、昔から漢方薬や石鹸として使われたらしいです。
材として市場に出るのは珍しいと思いますが茶室の調度品や道具に使われるらしいです。

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金属用旋盤の部品、工具入れの製作

金属用旋盤は木工用に比べてアタッチメントや専用工具がはるかに多いです。
特に細かいパーツや工具類は金属の削り屑に覆われてしまうと見つけるのも大変で、取り出すのもいやになります。

そこでL-レンチ立て付きの浅い箱を端材で作ってみました。
枠はカリン、底板は黄檗、L-レンチ立てはブビンガです。

これはなかなか使い勝手が良いです!

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2016年1月18日 (月)

100弁オルゴールの部品試作

100弁オルゴールの巻き上げレバーのおよその形が浮かんできましたが、まずレバーの長さを決定しなければなりません。

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レバーの長さは80mm程度が適当では?と思いますが、90、75、60、45mmの4種類の長さを試せるようにを端材で作ってみました。

箱のサイズも関係しますが、やはり75〜90mmがベストのようです。これならお年寄りで指の力の弱い方でも簡単に巻き上げ出来ると思います。

実際のレバーは4mm厚の真鍮フラットバーを切り抜いて製作します。また取付けは写真のように後ろではなくケースの右横方向でアンティークオルゴールのようなラチェット式となります。

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響板へのムーブメントの取付ですが、あのJIS規格の無粋な6角ナットの先にM4のネジが頭を出していてはさらに興ざめなので真鍮で袋ナットを製作してみました。
うん、これならまずまずのできかな? ちょっと袴部分が高すぎたかも?

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2016年1月17日 (日)

溝切カッター用アーバー完成

昨日加工したアーバー本体をバイスで掴んでバンドソーで切断します。

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旋盤には突っ切りバイトがありますが、このバイトで切断するのは非常に切削抵抗が大きく、SS材のφ34丸棒を切断するのはとても無理です。バンドソーで切断して切断面をバイトで整えた方が早くきれいに仕上がります。

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なぜか途中写真なしで完成してしまいました。

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カッターを装着して組立てた所です。設計では5mm厚まで装着可能ですが、私のフライスでは2mm厚が限度です。
写真は0.6mm厚と1.2mm厚のカッターです。

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早速フライスに装着して端材の真鍮角棒で試し切りしてみました。

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加工面です。上が0.6mm、下が1.2mmのカッターです。
端材の端面はバンドソーで切断した面ですが加工面の差が歴然です。

主にマイナスネジのスリ割り加工やキー溝の加工等に使うつもりです。

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