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野山のおるごーる仙人

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2016年2月

2016年2月28日 (日)

梅の花開花

今朝はまだ開いてなかった梅が午後の陽気で一気に開花!

ここの梅は例年3月にしか咲かないんですが、今年は早いです。
今日は本当に暖かい一日でした。

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2016年2月27日 (土)

100弁ラ・カンパネラの製作

100弁、ラ・カンパネラ用の箱にとりかかります。

材質はウォールナッツ、接合はダブテールジョイントです。
ダブテールジョイントの加工はこのLEIGHのダブテールジグが大活躍してくれます。
材料の平面出しと直角カットさえ正確にしておけば誰でも簡単にダブテールの加工が行えてしまいます。
これを考えた人は天才ですね!

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欠けや返りの出ないきれいな加工があっという間に出来ます。
これを手加工でやるのは実に大変ですが、このジグを使えばケガくのも鉛筆でサッと一回、ルータービットの高さを決める時だけです。

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仮組をして上面と底面の目違いを払います。

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さっそくムーブメントを乗せて試聴!

うん、なかなか豊かな音です。♪♩♫

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ずっと試聴していたいんですが、そういう訳にもまいりませんので一旦バラして内面に必要な溝を昇降盤とトリマーで彫ります。長い溝は昇降盤、ストッパー金具の溝と木目に対して垂直の隔壁板の溝はトリマーで彫りました。

前板と後板の長い溝は途中で止まる溝なので両端はノミとルータープレーンで仕上げます。
ルータープレーンは突きノミの左にあるちっこいやつですが、こいつがあると止まり溝の処理が大変楽です。
トリマーなら溝のすぐそばまで掘れるんですが、昇降盤の方が仕上がりがきれいなのと作業が早いので・・・

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響板の厚みを調整してもう一度仮組です。きれいに収まりました。

今日は夕方、雨が降りそうなので作業はここまでで終了です。

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2016年2月26日 (金)

オルガニートのプーリー製作

オルガニート手回しオルゴールですが、せっかくハンドルを自分で回すのですから、その動力を利用して何かを動かしてみようと思います。

クランクハンドルの付け根に動力取り出しのプーリーを付けるのですが、このクランクハンドルが曲者で内部のE-リングをはずせばクランクシャフトはメカから外せますが、ジュラコンのギヤがクランクシャフトのスプラインに圧入してあります。
圧入は一旦外すと、間違いなくガタが発生するので外したくありません。
私は手品は使えないので、2枚の真鍮バーでシャフトに挟み込むことにしました。

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8mm角の真鍮角棒の2辺をフライスで6mmまで削り、2枚をビスで固定した後、センターにクランクシャフトの径3.5mmの穴を開けます。対角線上にプーリー取付けのM3タップを立て、外周をR15(φ30)に削って完成です。

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プーリーとなる木にケガキを入れます。

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プーリーは穴開け加工後、バンドソーで切り抜いて、木工旋盤で外周の溝と真鍮金具の嵌り込む凹を削ります。

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クランクシャフトへの取付けは先ず2個の金具でシャフトを挟み込んで、次にプーリーを嵌め込んでビスで固定します。

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うまい具合に取り付きました。

この箱にはプーリーは付けませんが・・・後ほどからくりバージョンで活躍すると思います。

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2016年2月24日 (水)

ギャラリーカフェKanonさん訪問

今日は時の音色さんを通じてご注文いただいた共鳴箱を名古屋のギャラリーカフェKanonさんに納品に行って来ました。

ちょうど時の音色さんに届ける材木の配達もあったので彼女もお雛さんを見に行きたかったということで一緒に行きましたが、実のところ、二人ともオルゴールの妖精がいる空間で、おいしい紅茶をいただきながらオルゴールの音色聴き比べをしたいと言うのが本当の理由のようで、そうなるともう片道150kmの距離等何の問題でもありませぬ!

挨拶もそこそこに建物の中へ入ると右手の部屋にりっぱなお雛様が・・・

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その右側には階段箪笥のお雛様、これシンプルですがとてもいい感じですね。

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このホールの天井は何と6面の屋根を持つ宝形造り(六注?)と言うんでしょうか?
とても凝った造りで、これは音響効果がよさそうです。

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隣の部屋のカフェも変形六角形の天井で、ふんだんに無垢の木材が使われており、道路側の大きな窓からは外に植えられたハーブや樹木が見られてとっても居心地の良い空間です。

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多角形の天井と大きな梁、そしてこのカウンターは厚さ45mmほどもある無垢のタモ材です。豪華ですね!
床も無垢材のフローリングなのでとても落ち着いた感じで、ここならいつまででもいられそうな・・・

写真を撮り忘れましたが洗面所やトイレの内装、トイレットペーパーホルダーの金具等まで真鍮の垢抜けしたものが使われていました。

トイレに入った時に(笑)このすばらしい建物がどんな経緯で立てられたものか知りたくなり、オーナーさんにお聞きするとオーナーさんを含めた3姉妹がそれぞれ好きなことに打ち込めるようにとカフェ、ギャラリー、アトリエを連結して娘さんのご主人である大工さんが建てられたとのこと・・・納得です!!・・・Great!

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窓際の席でお勧めのオレンジジンジャーティーをいただきました。
このティーサーバーが何とも言えないいい感じです。

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あっ、ここからが本来の?納品業務というよりは聴き比べです。

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ここに置くとウォールナッツの共鳴箱はもう何年もここにいるような顔をしてカノンさんのリュージュ144弁の下で響いておりました。(笑)
気に入っていただけてよかったです。

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リュージュはとても繊細な音で鳴りますが、そのメカニズムもいつ見てもとても繊細です。

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聴き比べ用に私が持参した50弁、72弁、100弁のそれぞれの「カノン」も、ここぞとばかりに鳴っておりました。
途中で娘さんがかわいいお孫さんと一緒に来られてもう一度始めから聞き直し〜(笑)
時の音色さんの72弁と18弁の作品もあるので、もう今日はオルゴール三昧の一日でした。

カノンさんとお二人の妹さん、長い時間ありがとうございました。

https://www.facebook.com/galleryKanon/?rc=p

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2016年2月23日 (火)

オルガニート完成

トーンホールを開けて蓋の面取りと取付、ハンドルにも木製のノブを被せて完成しました。

オイルで仕上げるとなかなか冴えた色になりました。

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2016年2月22日 (月)

またまた製材

次の100弁(ラ・カンパネラ)用に寝かせてあったウォールナッツ34mm厚の板を2枚に挽いて15mm厚の板に製材しました。手前の4枚です。

ここの所、バンドソーの調子がすこぶる快調なので調子に乗って厚板に挽いてあったサイカチとシカモアもついでにそれぞれ15mmと23mm、15mmと25mmの板が取れました。

サイカチはマメ科の木の割には柔らかく、赤味を帯びた褐色のきれいな杢の木です。どんな音がするか楽しみですね。

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シカモアはカエデ科ですがこのシカモアは少しピンクがかった色です。写真ではよくわかりませんが非常に細かい編み目のような木理があります。

ラ・カンパネラ用のウォールナッツの蓋の鏡板に使うつもりですがまだ楓にするか決めかねています。

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2016年2月21日 (日)

100弁オルゴールの箱完成

100弁カノンオルゴールが完成しました。
箱の材質はサペリ、蓋の鏡板もサペリですが、これは白太に近い部分ですが美しい杢の出た材です。
響板はスプルースです。

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内部はリンクされた50弁のムーブメントが2台、サンキョーのオリジナルではゼンマイの巻上げはケースの後方に突き出した小さなT字型のツマミで、手をケースの後に回して巻きますがこれがかなり固いのと位置的な関係で非常に操作しにくいんです。

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この100弁ではアンティークオルゴールのようにラチェット機構の巻上げレバーにより楽な姿勢で楽々と巻けるようにしました。
フル巻上げまでレバーを20回以上操作しなければなりませんが、これもオルゴールを聴く時の楽しみのひとつです!

ストッパーも箱の前面ではなく右側のスペースに巻き上げノブと同じデザインのレバー式としました。

これらの改良に伴う金属部品も全て黄銅材から加工して自作しました。ムーブメントや各パーツを取付けるためのネジやナット類も高級感を出すために80%以上、黄銅材から挽いて作った物を使用しています。(見えない部分もありますが・・・笑)

自己満足かもしれませんが、現在市販されている多くの高級オルゴールも私の目から見るとコマーシャリズムに乗せられた大量生産を基本とする工業生産品でしかありません。
今の時代、仕方のないことですが、古き良き時代のオルゴール製作者になったつもりで、この部分はこうでなければならないという考えの基、できるかぎり妥協を排除して製作したつもりです。
ムーブメントまで手が回らないのは私の財力に限りがあるためですが・・・(笑)

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100弁カノンを作ってみての感想は50弁、72弁のムーブメントに比べて鳴りは弱い(音が小さい)です。
しかし、これは50弁と同じ強さのゼンマイを使用していることから結果的にトルク不足でそのために櫛歯をシリンダーから若干遠ざけてあるためではと思われます。ただし、その結果非常に繊細で品のある音色になっているようです。
もちろん、箱の特性も出ているように思います。このサペリという材は響きはそんなに強くないですが、とてもレンジの広い穏やかで繊細な音色を奏でてくれるように思います。(最近このサペリ+スプルースの組合せをよく使っています。)

この100弁カノンは4月に予定している個展で展示するつもりです。
(それまでにはまだ改良しているかもしれません・・・)

2016年2月20日 (土)

ポルタティーフオルガン製作再開

昨日、時の音色さんがお願いしていた側板とふいごの後板に装飾の絵を描いて持って来てくれました。

モチーフは「天使」あるいは「妖精」の羽根と「ちょっとアンティーク」風です。
ロココ風の深みを帯びた色の薔薇と天使の羽根を思わせるスクロールがすばらしい!

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早速、側板を本体に取付けました。

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右側にも同じ薔薇が

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ふいごの裏板にはさりげなく天使の羽根をイメージしたスクロールです。
これは聴衆からは見えませんが演奏者の密かな愉しみ?です。

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側板と後板に絵が入って全体が引き締まりました!

いよいよ気温の安定した日に調律をしなくてはなりません。

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2016年2月19日 (金)

オルガニートの箱試作

20弁オルガニートを入れる箱を試作します。

ムーブメントとがきっちり入る物と少し大きめの物、2種類を作ってみました。

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蓋にはずいぶん以前に作って保管してあった寄せ木の板を使います。
これは三角形の端材をきれいに切り揃えて接着したものです。
本体は10mm厚のブラックチェリー、接合はボックスジョイントです。
響板には黄檗の6mm厚化粧合板を使ってみました。

すべて機械加工でできるので半日で2台分の加工が終了しました。
お化粧には少し、時間がかかると思います。

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プラハ〜ウィーン最終目(2月9日)

今日はウィーン最終日ですが14:05の飛行機に乗らなくてはなりませんので11:00にはホテルを出発しなくてはいけません。
昨日廻れなかった近場を歩いてみることにします。

国会議事堂、ギリシャ神殿風の建築です。
前の池(噴水?)にはアテナの女神像が立っています。

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旧市庁舎はゴシック様式に基づいた建物です。
この前は市民広場ですが、冬期の今はアイススケートリンクが開設されていました。
若い時だったら間違いなく滑っている所ですが、今日は帰国を控えているのと時間もないので・・・残念なり!

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3面もリンクがあってスケート靴をはいたままで廻れるようです。

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付近の道路沿いにはこんな標識も・・・今回の旅行中は日本より暖かかったようですが通常は凍結や積雪があるようで、雪かきした後の残雪もちらほら見られました。

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ウィーンの市内にはいたるところにこのゴミ箱が設置されています。
路上にはゴミや吸い殻がが全く落ちていません。

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ヴォティーフ教会
2本の尖塔とステンドグラスが多くあるようですが残念ながら工事中で入れませんでした。

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時間も来たのでホテルに戻って来ましたが、お隣の幼稚園の窓にこんなカワイイディスプレイがあったので思わず撮ってしまいました!

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さて、ウィーン空港へは地下鉄で2駅のウィーン・ミッテ駅からでているCAT(シティエアポートトレイン)に乗ります。空港までノンストップで約15分!

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はい、なかなかかっこいい車両ですね、OBBの真っ赤な電気機関車が引っ張っています。

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ウィーン空港にはヨハン・シュトラウスカフェがありました。

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今回のプラハ/ウィーン旅行は暖かく、天候にも恵まれてとてもいい思い出となりました。
どちらも機会があればまた訪れたいと思う街でした。

「完」

2016年2月18日 (木)

プラハ〜ウィーン四日目(2月8日)

今日の目的地はシェーンブルン宮殿、ホテルに近いカールスプラッツ駅から地下鉄U4で6つ目の駅です。
ウィーンの地下鉄は色分けされておりわかりやすいです。(大阪や東京と同じ感覚?)
今朝は少し曇っていますがまぁ大丈夫でしょう。

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地下鉄の車両がが入って来ました。あっ、これは赤色ですから違うラインです。

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15分弱でシェーンブルン駅に到着です。

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駅から宮殿の入り口まで立派な塀?が延々と続きます。

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2時間近く宮殿内をゆっくり見学して外に出ると雲が切れて青空が広がっていました。

宮殿の奥には狩猟を楽しむための広大な敷地があり、現在はその1/4くらいが動物園となっています。
中央の丘の上には狩りのための休息所があり現在はカフェになっています。

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ちょうどお昼前なのでカフェで温かいスープとサッドウィッチ、ソーセージ等をいただきました。
座った席は窓から陽光が差し込み、まるで温室のようです。

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反対側の窓からは池の向こうに宮殿とウィーン市街が望め、絶景です。

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カフェのある休息所を宮殿側から

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中庭から見た宮殿、みんなテラスに登って写真を撮ってもらってます。
上から手を振ってる人もいますが、謁見式ごっこ?

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シェーンブルン宮殿を後にして市街地へ戻ってきました。

ウィーンのパトカー(交通警備、事故処理車かな?)

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昨日はゲーテとモーツァルトさんにしか会わなかったので午後は銅像めぐり?です。

ドナウ川沿いの公園にはウィーンにゆかりのあった音楽家の像があちこちにあります。
上左からJ.シュトラウス、昨日のW.A.モーツァルト、L.V.ベェートーヴェン,

F.シューベルト、A.ブルックナー、J.ブラームス

やはり、ここウィーンではヨハン・シュトラウスは別格なんでしょうか?金色に輝いています!

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ムジーク・フェラインザール、日本語ではウィーン楽友協会ホールです。
その豪華で音響効果抜群のホールですが残念ながら中には入れませんでした。毎年行われるニューイヤーコンサートはTVを通じて全世界へ放映されることでも有名です。

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カールス教会
バロック様式の美しい教会で内部天井のフレスコ画がすばらしい。

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ホテル近くに戻って裏通りへ入ってみるとこんなお洒落な坂道が・・・

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手作り品や骨董品等を扱うショップがけっこう並んでいます。

私はこのドアと・・・

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ドアノブにけっこう引かれました。(笑)

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ホテルの近くでおいしそうなサラダやハムを量り売りしているお店を見つけたので、スーパでも

ワインと食材を買ってホテルの部屋で食べることにします。
まだ時間が早いのでサラダ屋のおじさんに営業時間を尋ねると「6時までやってるよ。」と言われたので5時半に来るよと言って店を出ました。

5:30にもう一度行くとさっきのおじさんが「やあ、待ってたよ!」と笑って迎えてくれました。
サラダやハム、サラミ、フルーツを買ってこれがレシートです。

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今日も一日よく歩きました!

オルガンのふいご作り直し

ポルタティーフオルガンの側板の絵がそろそろ出来て来そうなので分厚い牛革で硬かったふいごを薄手の山羊革で作り直しました。

2回目なのと組み立て時の改良部分等も確認しておいたので非常に手際よく作業が進みます。

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接着完了です。
革がずいぶん柔らかいので組立て、接着も非常に楽できれいに仕上がりました。

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2016年2月17日 (水)

100弁オルゴールの箱製作その7

蓋の加工が終わったので蝶番と金具の取付を行います。

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一旦取付けた金具類を取外してオイル仕上げをします。

これでオイル、ワックス仕上げが完了するまでムーブメントの取付をじっと我慢の子で待ちます。(笑)

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プラハ〜ウィーン三日目(2月7日)

今日はプラハ6:49発のインターシティでウィーンに向かいます。

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列車の連結部には大きな液晶ディスプレイがあり、次の停車駅と到着時刻が表示されます。
これなら必死でアナウンスを聞いていなくても解ります。(笑)

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プラハを出てしばらく走るとこんな田園風景がずっと続きます。

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前日の夜、ホテルのフロントで朝食の時間が間に合わない旨を言ったら、チェックアウト時にちゃんとお弁当を作っておいてくれました!!
バケットのハム、チーズサンド(かなり大きい)とジュースにフルーツ(リンゴ一個となぜかミカン)まで付いてました。

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通過駅で停まっていたチェコ鉄道の普通列車です。

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ウィーンまでは4時間25分、110〜160km/hくらいのスピードでグングン走ります。

ヨーロッパの特急列車はICEやTGVの高速鉄道を除いて、ほとんどが電気機関車が客車を引っ張る方式です。
昔は日本の鉄道も長距離列車は全て機関車が牽引していましたが旧東海道本線の「こだま」が登場したあたりから電車方式になりました。電車編成の方が動力が分散されるので出足の加速が良く、カーブでの安定性もいいのですが、車両編成の自由度がなくなります。その点、機関車が索引する列車は客車の種類や数を自由に変更するのが簡単です。ヨーロッパのように異なる国にお互いに乗り入れるインターシティなどはその方が便利なのかもしれません。

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ウィーン中央駅に到着しました。

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ØBBはチーズの宣伝ではありません。オーストリア国鉄のマークです。(Qの逆さまではなく、「O」の上にバーが着きます。)

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メトロで今日から泊まる「マリア・テレジアホテル」に着いたのはまだ12時前でしたがチェックインできました。
今日の夕ご飯を決めてなかったのでガイドブックで探したウィーン料理のレストラン予約をフロントのイケメンお兄さんにお願いしたら快く電話してくれて、予約完了! ラッキー!!
ホテルの客室の4階(日本流では5階)の窓からは近くのマリア・テレジエン・プラッツやホープブルク王宮の建物、その向こうにシュテファン大聖堂の塔が望める見晴らしのいい部屋でした。

少し休息して今日の目的地、シュテファン大聖堂を目指してしゅっぱ〜つ。

まずはブルクガルテンにあるモーツァルト記念像に会いに行きますが、その前にブルクガルテンの入り口付近にいるゲーテ像にご挨拶

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モーツァルト像の前には芝生にト音記号の形に花が植えられているのですが、今は冬なので花がありません!
(ちょっとさみしい・・・)

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おなかも少し減って来たので近くのモールの地下にあるフードコート風の店で軽い昼食を、プラハに比べると物価はかなり高いです。(プラハが安い!)

ホーフブルク王宮の前には観光馬車がひっきりなしに通ります。

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ウィーンもプラハと同様に尖塔の多い町ですが古い物と一部、新しい物が入り交じって調和しています。

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ホープブルク王宮です。
建物のゲートをくぐるとこの中が広大な広場や公園になってるんです! また、オーストリア連邦大統領の公邸もあります。

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シュテファン大聖堂への途中にあるDEMELという洋菓子屋さんに立ち寄りました。
何のためって? そりゃあ、かの有名なザッハトルテを賞味するためで〜す。

一階のお菓子屋さんは買い物客で満員でしたが、2階の喫茶室は幸運なことに待たずにすんなりと座れました!
時間がまだ2時過ぎだったからのようで、帰りには階段の下まで行列ができていました!!

で、ザッハトルテの味は・・・回りのチョコレートは濃厚ですがスポンジは割とあっさりしており、トップの板チョコは少しビターです。絶妙なバランスですね!・・・満足・・。
カプチーノもフォームミルクがきめ細かく、おいしかったです。
店内は古い造りで狭いですが、いい雰囲気でした。

もう一軒、この近くに有名なホテル・ザッハーの喫茶部があるんですが今回は行きませんでした。
(オーストリアではサッハーに近い発音らしいです。)

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DEMELのお店のショーウィンドウです。

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どこのドームだったか・・・わすれました・・・。

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シュテファン大聖堂、ゴシック様式の壮大な建築です。
屋根瓦で描かれたモザイク模様の屋根が印象的です。

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建物内部はバロック様式らしいです。
背後にパイプオルガンがあるのですが暗くて写せませんでした。

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あちこちを観て回り、
辿り着いたのはシュテファン大聖堂からほど近いフィグルミュラーというレストラン
6:30の予約でしたが6:00に着いたのでまだ席が用意できてないと言われ、さらに近くを徘徊すること30分、ようやく夕食にありつけました。(笑)

注文したのはウイーン名物のシュニッツェルとソーセージがメニューになかったので牛ロースのターフェルシュピッツ、ザワークラウト付け合わせとサラダです。
今日は赤ワインにしてみました。

シュニッツェルは要するに薄くたたき伸ばしたビーフカツレットでここのはその巨大さで有名なようです。(大きなプレートからはみ出しているので切りにくい!・・笑)下味が付けてあるのでレモンを搾って食べますがこれが実にうまい!!
昔の肉屋さんで売っていたカツレツの味に似ており、日本人の味覚に、ぴったり合うと思います。

ターフェルシュピッツはサワークリームをかけて食べますがこちらはすこしこってりしてます。

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今日も半日よく歩きました! 帰りは2駅ですが地下鉄でホテルまで戻って来ました。

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2016年2月16日 (火)

久々のカフェ・モンタージュ

旅行前に予約したカフェ・モンタージュ、今日は珍しく午後8:00ではなく、6:00です。5:40の到着したのでまだ表は明るいですがいつものランタンがお迎えしてくれています。

昨日のプログラムは私の大好きなJ. S. BACHの無伴奏チェロ組曲だったのですが、何とこの曲を幻の「ヴィオリンチェロ・ダ・スパッラ(またの名をヴィオラ・ポンポーザ)」という楽器でバロックヴァイオリン奏者の寺神戸 亮さんが演奏するのです。

 BACHの無伴奏チェロ組曲はNo.1からNo.6まであり、第6番はバッハがこの楽器のために書いたのではないかと言われています。ノーマルのチェロでは演奏が非常に困難で5弦のチェロを使ったり、移調したりしているらしいです。

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ヴィオリンチェロ・ダ・スパッラはヴィオラを少し大きくしたような楽器でスパッラ(イタリア語で肩の意味)つまり肩からギターのように吊るして演奏します。弦は5弦で形は小さいですが太い弦を使うので音域はチェロと同じということです。

音色は・・・チェロのように雄弁ではなく、ヴァイオリンのように華やかな音ではありません。どちらかというと人間の男声、テナーとバリトンの中間?・・・すこしくぐもった音ですが、チェロよりも数段軽快で低音も思ったより豊かです。

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昨夜の6:00からのプログラムはNo.2とNo.4だったのですがこれは是非No.6をこの楽器で聴いてみたくなりました。

CDが欲しいなぁ・・・。

プラハ〜ウィーン二日目(2月6日)

昨夜ぐっすり眠れたので今日は朝食をガッツリ食べてカレル橋からプラハ城を目指して歩きます。
しかし、これ、日本での朝食では考えられないほど食べてます! (なんせパンとチーズとハムがおいしいので・・ついつい・・笑)

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9時前にホテルを出ました。空気は冷たいですが、風がないので絶好の散策日和です。
朝の火薬塔をくぐって先ず、市民広場に向かいます。

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火薬塔の下にはこんな観光タクシーも停まっています。

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両側にいろんなお店がありますが朝早いのでまだ閉まっています。
これはおもちゃ屋さん、帰りに覗いてみましょう。

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扉、窓、看板、すべてセンスがいいというか絵になりますね。

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市民広場には中央に天文時計塔を囲んで教会や旧市庁舎等の古い建物が並んでおり、壮観です。
毎正時に仕掛け時計の窓から12使徒が表れるのですが、いつも終わった後でした!(笑)
広場からは縦横に細い石畳の路地があり、ギャラリー、土産物店、カフェ、レストランが点在しています。

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市民広場を抜けて石畳の道を進むとカレル橋の袂に到着します。橋の両側には橋を守るための橋塔があり、特に市民広場側の塔はバロック様式の立派な物です。門の天井には美しい天井画が描かれています。
上、中央の写真は橋の入口近くのコルネ屋さんですがたいそう繁盛していました。直径5cm以上もあるコルネで中にはチョコレートやクリーム等指定した物を流し込んで焼いてくれます。暖かくてとても美味しいんですが手と口元を汚さずに食べるのは至難の技でした。(笑)

橋の上ではヴァイオリン弾きのおじさんや、若手の弦楽トリオ等のストリートミュージシャンが演奏をしていました。

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カレル橋を渡ってしばらく行くと道がだんだんと急な登りになって来ます。この途中にもいろんな路上演奏家がいるんですが、このおじいさんの演奏している楽器は???右手でハンドルのような物を回しながら左手で音階を奏でています。
足元にはプロパンガスボンベとアウトドア用ストーブらしき物も見えます。
アコーディオン風の音がするんですがなんと言う楽器なんでしょう?

この日はなぜかカレル城へは入場できず、回りには警備のおまわりさんがたくさんいました。残念なり!!
でも城壁の横から見下ろす旧市街は壮観な眺めでした。

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石畳の道を歩いて足が疲れたので帰りはトラムに乗ってヴァルタヴァ川を渡ります。
パンタグラフでかい!

昔の人は足、丈夫だったんですね!
この町は自転車には厳しそうです。(あんまり乗ってる人見かけませんでした。)

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公園の入り口?

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プラハ旧市内のスターバックスです。緑の看板なければわかりません!

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マンホールの蓋

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ホテルの近くの銀行の壁になぜかショパンの記念像が!・・・チェコ語なので何と書いてあるのかわかりませ〜ん!

(帰国してからチェコ語に詳しい娘の友人に聞いてもらったら、訳だけでなく、像の詳しい解説まで調べてくれました!

「ポーランドを代表する作曲家、彼は1829年と1830年にこれらの場所にあった建物に住んで(投宿して)いた。」
ポーランド出身のショパンが1929年と1930年の2回ウイーンへ演奏旅行へ行く前にここ、プラハのナ・ブシーコピェ通りの青い星というホテルに逗留したらしいです。そして生誕150周年の1960年に現在は国立銀行となっている建物の壁に記念像が掲げられたということです。・・・Kanaちゃん、ありがとう!)

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夜の火薬塔隣の市民会館、この中にはスメタナホールがあります。

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今日の夕食はこのBoccaccio Hallでのモーツァルト・ディナーコンサートです!

このホールはグランドホテル・ボヘミアの地下2階にあり1927年に建築されたネオ・バロック様式の豪華なホールです。

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プログラムは3部に分かれており、その合間にグリンピースのスープと前菜、メインの牛頬肉の赤ワイン煮、そしてデザートのアップル・シュトルーデル(オーストリア風アップルパイ?)とコーヒーが出て来ます。

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演奏は5名の弦楽アンサンブルとソプラノ、バリトンによるモーツアルトのオペラ、「ドン・ジョバンニ」、「フィガロの結婚」、「魔笛」からの抜粋で、合間にアイネ・クライネ・・やディヴェルテメントも演奏されます。
私にとってはいつも聞き慣れているメロディで・・・♪それはもう極楽でした♫♩

テーブルの前まで来て歌ってくれるのですから、気分は貴族です(笑)
しかもフラッシュなしの写真はOK ですから、この写真は演奏終了後のカーテンコールです。
でもさすがに演奏中は誰も写真は撮りません。(まぁこれは当然と思います。)

そして、このバリトンのおじさんが声も良く芸達者でとても楽しませてくれました。
ソプラノも張りのある良く通る声でとても良かったです。
ホールが球形に近く、音響効果もなかなかのものと思います。
「アイネ・クライネ・・・」は突っ走るようなスピードで度肝を抜かれましたが、それはそれで面白かったです。

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今日もゆっくり休めそうです。

2016年2月14日 (日)

プラハ〜ウィーン一日目(2月5日)

ドバイ経由のエミュレーツでプラハ空港に到着しました。
う〜ん、聞いていたとはいえ、この路線時間掛かりますねぇ。やっぱり北極回りの便が早い!

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プラハ空港から安くて便利なエアポートバスで市中心部までエアポートバスで向かいます。
料金は60コルナ(日本円で約¥600です。安っ!!)です。そのかわり荷物の積み降ろしは前部自分でやります。

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30分くらいでホテルの近くの火薬塔近くのバスターミナルに着きました。

初めての場所で旧市街地は細い通りが入り込んでおり、目的のBest Western Hotelを探すのにちょっと苦労しました。

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ホテルにはちょうどチェックインタイムの午後2時に着いたので、部屋に荷物を置いてシャワーを浴び、早速ホテルの近くを偵察に・・・。

表通りにはトラムが行き交い、細い通りに入るとそこはもう古き良き時代の街並が連なっています。

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今日の夕食は日本からメールで予約したホテル近くのKolkovna Celeice(コルコブナ・チェルニチェと読むのかな?)というビアレストラン?でいただきました。

チェコと言えばビール!(一人当たりの消費量世界一!?)です。ピルスナービールを頼みました。このカップと言うのかジョッキ、写真ではそんなに大きく見えませんが500mL近く入っています。クリーミーな泡が何とも言えません。
スーパーマーケットに行くと水より缶ビールの方が安いです!(笑)

料理はパンのポットに入ったジャガイモのスープ、容器も全部食べられるんですが、これだけで腹一杯になるので蓋だけちぎって食べました。冬には最高のスープです。メインディッシュの牛すじ肉の黒ビール煮、クリームソース掛けはナイフが要らないくらい柔らかくて、とろけるようです。サラダとメインディッシュは一皿を3人で分けましたが、ビールも飲んでいるのでこれで満腹です。

今日は飛行機の移動で少々疲れたので早く寝て明日に備えます。

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2016年2月13日 (土)

100弁オルゴールの箱製作その6

蓋の製作にとりかかります。

左右の枠の内側の曲線加工をしてから本体のアクリル押さえが嵌り込むようにルーターテーブルで段欠き加工をしておきます。
中央にあるのは前後板の間隔をきっちり合わせて確認するための合板です。
この合板をはさんでベルトクランプで締めてみて隙間や歪み等の不具合が出ないか確認しておきます。接着剤を塗ってからでは修正できませんので・・・(笑)

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接合面以外にオイルを塗って乾燥中です。

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接合面に接着剤を塗り、鏡板を入れてベルトクランプで締めて一晩置きます。

今日の作業はここまで〜。

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付録:昨日の時の音色さんへの回答の図です。

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2016年2月12日 (金)

100弁オルゴールの箱製作その5

本体両側面のカーブをバンドソーでカットしてカンナとサンドペーパーで仕上げました。

アクリル押さえの長さを微調整しておきます。これは蓋との印籠も兼ねています。

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アクリル押さえの取付けはアクリル板を上から押さえる力がかかるように木ネジの角度を5°傾けます。
合計10本の木ネジの角度が揃うように穴開け用のバイスを端材を利用して作成しました。

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バイスの蝶ネジで固定して開けるのでカーブした材も安定して穴開けができます。

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底板を実際に取付けて、取付け状態を確認します。
底板はメンテナンス時に取外すことがあるので木ネジ止めです。

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2016年2月 4日 (木)

100弁オルゴールの箱製作その4

箱の接合面に接着剤を塗り、響板を嵌め込んで一気に組立てます。

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タイトボンドは硬化時間が早いので室温を考慮しても4時間もクランプしておけば十分です。
本体の接着後、表のアクリル受け、裏の底板受けも接着します。

今晩から旅行に出かけるので今日の作業はここまでです。

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