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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年10月

2016年10月31日 (月)

落葉の季節

クヌギの葉が落ちる季節になって来ました。
風の強い日の翌日には一輪車に山盛り一杯分程も落ちます。
これを掻き集めるのはけっこうな重労働なんですが、寒い朝は体がちょうど暖まります。

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新型共鳴箱完成

彫刻が終了して裏面以外にオイルを塗布しました。

本体の方は研磨を繰り返して3度目の塗りです。

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飾り板に当て木をして本体に接着します。

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完成しました!

早速、試聴ですね。♩♪♫

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2016年10月30日 (日)

オルゴール用額の製作-1

オルゴール用と言っても私のではなく、絵画のようなオルゴールが入ります。奥行きが70mmもありますので額というよりは箱に近いです。

長辺が60cmあるので長尺材から木取りしなければなりません。
倉庫から引っ張り出して来た材は音がよく響き、広葉樹としては軽めの栓で巾は300mmあります。
幅広の材を割るのはもったいないような気もしますが、ねじれはないものの、カマボコ形に反っているので板厚は29mmあるのですがこのままで平面を出すと20mm以下になってしまいます。しかし70mm巾に挽けば25mmの板厚は余裕で取れそうです。まずは両端の木口割れの部分を丸鋸で落とします。

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バンドソーで73mm巾に挽いて所定の長さの墨を入れ、後でどの位置にあった部材かわかるようにナンバーを振っておきます。

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昇降盤で所定の長さにカットし、手押し鉋とプレーナーで巾と厚みを揃えました。
左は小額用のタモと紅松の材です。

しばらくこのまま室内に置いて様子を見ます。

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2016年10月29日 (土)

新型共鳴箱の製作-7

台座の契りのはみ出しを釘引き鋸で落としてブロックプレーンで整えたあと、ローアングルプレーンで全面を仕上げます。

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共鳴箱本体の方は底板と側板の木端の内面にクイーンアンビットで面取りをしますが、通常のトリマーベースではぐらついて安定しないので円切り用の長いベースに付け替えて加工しました。

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表面、内面を#400のサンドペーパーで仕上げてオイルを塗布します。

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3時間放置後、#600の使い古したサンドペーパーで軽くウエット研磨します。
新しいペーパーを使わないのは同じ粒度でも新品は研磨剤の角が立っているのと研磨剤が脱落する確率が高いためです。
やむなく新品を使う時は研磨面同士を摺り合わせてから使います。

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飾り板の彫刻です。2時半から始めましたが窓際で彫っていても3時半になると山はもう薄暗くなってきます。
ヘッドルーペを使用していても見にくいので今日はここまで・・・明日は良い天気のようなので午前中に頑張ることにします。

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2016年10月28日 (金)

新型共鳴箱の製作-6

台座の下部に柔らかい音になることを祈って?ゆるやかなカーブの切り込みを入れます。取付け用の穴を加工し、内側の面取りを行ってから接着します。

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接着剤が乾いたら契りを入れる溝を昇降盤で切ります。溝切りは3.2mmのフラット刃を使います。

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楓の契りを接着しました。一晩置いて釘切り鋸でカットします。

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飾り板の彫刻の準備をしておきます。

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2016年10月27日 (木)

新型共鳴箱の製作-5

共鳴箱の枠組みができたので表、裏の端面に鉋を掛けて目違いを払い、平面を出します。

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裏板を接着し、前面上部には飾り板を取付けますが、例によって彫刻を入れるので最後に取付けます。寸法を合わせて、飾り面を取っておきます。

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裏板が接着できたので早速、試聴です♫♩

うん、これは思っていた以上に良く鳴ってくれます!

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台座をウォールナッツで組みます。
45°の留めではないので少々時間がかかりましたが何とか合いました。

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ブリキ缶工作

長年屋外で使っていた一斗缶のチリトリがダメになりましたが、柄はまだ使えるので残してありました。
工房の整理中に一斗缶が出て来たので斜めにカットして作り直しましたが一斗缶を斜めに切断すると当然同じような形の小ぶりな物がもう一つできます。ただし、パッコンと開けるあのキャップの部分があるのでそのままではチリトリにはなりません。

そこでキャップの部分全面に板を当てがって、ちょっと短めのハンドルを付けてみました。
親子チリトリ完成しました!                        

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2016年10月26日 (水)

新型共鳴箱の製作-4

底板を接着してネジ止めし、木ネジの頭をウォールナッツの角材で隠します。
接着剤を角穴に少量付けて角材を軽く打ち込み、釘引き鋸で切り取ります。

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天板と底板の面取りをしましたが最近は暗くなるのが早いので今日はここまでです。

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やきいもパーティ

今日は国東から炊飯器のオルゴールを手持ちで持って帰ってくれた時の音色さんが工房まで届けてくれるのでお昼はやきいもパーティをすることにしました。

我々のやきいもはサツマイモではなく、ジャガイモなんです!
なぜってジャガイモの方がおいしいと思う・・・それだけです。
筋向かいの布袋工房のHさんもジャガイモ党ですので、昨日メールをすると、すぐに(笑)参加希望の返信がありました。

パンとトウモロコシが油断をしている間にちょっと焼きすぎましたがまあご愛嬌ということで・・。

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こちらはオリーブオイルで焼いた物に醤油を少し垂らしました。

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ピンクのお皿のは時の音色さんが作ってきてくれたアップルケーキです。
紅玉のほのかな酸味とカラメルシロップの甘さがマッチしておいしかったです。

たまには半屋外で気のおけない者同士ののゆっくりとした昼食はいいものです。

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2016年10月25日 (火)

新型共鳴箱の製作-3

バッフルプレートの左右取付板のカーブに合わせて前面の取付板を鉋で削り接着します。

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取付け板にボンドを塗ってバッフルプレートを貼付けます。
バッフルプレートの表面は水拭きして反りやすいようにしておきます。

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要所を仮固定釘で留めていきます。

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先端部は浮きやすいのでクランプで押さえておきます。

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仮固定釘を抜いて、釘穴にボンドをほんの少し付けてツマヨウジを叩き込みます。

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2016年10月24日 (月)

新型共鳴箱の製作-2

天板と底板の側面を正確に角度切りします。(4.5°の楔をマイターゲージにかませて85.5°にカットします。)

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天板、底板の内側に側板との仕口を加工し、まず天板と両側板だけを接着します。
今回は仕口にあまり凝らずに包み打ち付け継ぎとしました。
コーナーにはバッフルプレートを支える板も接着しておきます。これは天板と側板の接着補強も兼ねています。
底板はバッフルプレートの取付が終わってから接着します。

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2016年10月23日 (日)

新型共鳴箱の製作-1

昨夜、寝ながら?考えた新型共鳴箱を作ります。

奥行きが30cmを越えるので天板、底板、側板は2枚矧ぎで製作します。

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各部材の寸法出しができました。
本体はすべて黄檗(キハダ)、バッフルは栗の薄板を使います。

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工芸作家展のお知らせ

今年も光明寺にて第25回乙訓工芸作家展が開催されます。

まだまだ朝晩の冷え込みが少ないので今年の紅葉はどうでしょうか?それだけがちょっと気がかりですが・・・
写真の勅使門はたしか一昨年に撮ったものでこの年は11月10日頃でもけっこうきれいに色づいてました。

また今年は諸事情により釈迦堂の左の間しか使えませんので展示面積が例年の約半分しかありません。
そのため展示作品数も若干少なくなると思いますが、その分密度の濃い?展示をしたいと思いますのでお時間のある方はどうぞお越し下さい。

場所は光明寺境内の一番奥、本堂から渡り廊下を通って石庭を見下ろしながら階段を下りた御影堂です。

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2016年10月22日 (土)

30弁カノン

先日、濤音寮から私が帰った後、来られたお客様からのリクエストの30弁カノンのムーブメントが入荷したので早速ムーブメントを入れ替えました。

ついでに曲のストッパーも裏側のツマミではなく蓋を開けると演奏が始まるタイプに改良します。
このタイプのストッパー金具はメーカーには無いので真鍮板と真鍮の丸棒から全て作ります。
在庫がなかったので5セットばかり作りました。今日は久々の板金作業です。

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本体前板にストッパー金具を取付け、アクリル板にアクチエーターの穴を開けて完成です。

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しかしこの黄檗の箱は見事な縮み杢です。音色も優しいので「カノン」にもよく合います。

Aさん、お待たせしました。明日、発送します。

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2016年10月20日 (木)

バレルテーブル完成

オイルがほぼ乾いたので脚の上下にフェルトを貼付けます。
上はガラスを受ける面なので少し柔らかめのフェルトを貼ります。脚の方にボンドを薄く塗って両面テープを併用して貼付けます。こうしておけばフェルトがすり切れるまで剥がれることはありません。

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脚の下には硬質のフェルトを貼ります。

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完成しました。

自重とガラスの重さでフェルトがよく定着するように、しばらく静置しておきます。

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びよ〜〜〜ん

辛夷の実がそろそろ落ちるころなので木の枝を見ていたのですがあれほどたくさんあった実がほとんどありません!

地面に目をやると、辛夷の実が小枝付きでたくさん落ちていました。ちょっきり虫の仕業かな?

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先端の黒くなった殻にはもう実は入っていませんが、付け根の部分には鮮やかな赤色の実がまだ入っていました。

で、例によってびよ〜〜んと引っ張り出してみました。(笑)
赤い実の木はアオキなどがありますが、この辛夷の実も本当に鮮やかできれいな赤です。

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この実の中には真っ黒でけっこう大きな種が1個だけ入っています。
種を取り出してみました。果実の中身はほとんどがこのハート形の種で白い果肉はほんの少しです。
それにしても、立派な種ですね。

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2016年10月19日 (水)

バレルテーブルの製作-3

ステーの取付け位置を決めるために仮組をし、ガラス板を乗せてクリアランスを確認します。
ステーと棚板の取付け位置と角度だけでガラス板保持部分の直径が決まるため、特に重要な作業なので慎重を期します。

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裏返してステー取付け用の木ネジの下穴位置をセンターポンチで正確にマーキングします。

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一旦バラして棚板の縁に飾り面を取り、表面を研磨してステーに接着剤を塗って木ネジで固定し、穴を共木の丸棒で埋めました。

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脚をノミとちびカンナで面取りします。

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各部材にオイルを塗布しました。
棚板以外はわざとラフ仕上なので今回は楽々です。(笑)

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2016年10月18日 (火)

秋の色

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バレルテーブルの製作-2

3本の脚の先端にガラス板を受ける凹みを加工します。
専用のジグを作ったので安定して加工できました。

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次は脚の中央部に棚板が入る凹をカットします。

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脚の溝加工完了です。

樽材の内面の黒い部分は「チャー」とか「トースト」と呼ばれるもので樽の用途によりいろいろな焼き具合があるようです。
チャーは表面を高温の炎で炭のように焦がしたもので度合いの強い物はワニの肌のようになるので”アリゲーター”とも呼ばれます。トーストは低温でゆっくりと焼いた物で長期間熟成する場合やワイン等に使われるようです。
この脚は”チャー”ですね。

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棚板を接着しました。
クランプで思い切り締めて一晩放置しておきます。

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棚板の下に付けるステーもできました。

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2016年10月17日 (月)

バレルテーブルの製作-1

ウイスキーの古い樽材を利用してガラステーブルを作ります。

ガラスの下方に入れる棚の製作から始めます。
樽材は一本一本すべて微妙に寸法や曲がり具合も異なるので構造図は描きますが、きっちりした図面にはなりません。
この中央部に入れる棚兼脚の保持固定部が全ての基準となります。

材料は脚に使う樽材のホワイトオークに合わせて水楢を使います。

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切り出した部材を仮組して隙間が出ないよう、角度をトリミングして合わせてから雇いザネの溝を切ります。
接着剤を塗って合わせた時、通常の固さでは調整が効かなくなるので少しゆるめにしますが、ガタがあってはいけません。

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ガラス板を乗せてイメージを確かめます。

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ガラスの来る位置(この棚板より25cm上)と脚の取付け予定位置をコンパスで描いておきます。

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さて一番の問題は3本の脚と棚板の接合角度ですが1本づつ微妙に寸法が異なるので平均的なジグを作ってマイナス目に加工し、現物合わせで調整するしかしょうがないようです。

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