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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年10月 4日 (火)

サイクロンの試作-2

サイクロンのインレット部分を形成するコーン上部のバレルをどうして作るか悩みましたが、ここは一発、得意の木工のワザで木を使って作ることにしました。

採用したのは菓子折り等の角に使われる曲げ木の技法の一種で曲げる部分の内面に多数の切り込みを入れて丸める方法です。

Img_7771

バレル(円筒)の内径と板厚から外周と内周の長さを計算し、切り込みのピッチと切り込み巾を割り出します。

今回はコーンの最上部の内径205mm(内周644mm)から1.6mmのブレードを使って12.5mmピッチで51本の切り込みを入れることにしました。実際には長めに作って内径が205mmピッタリになるように合わせます。
ポイントはコーンにスムーズに接続することです。

切り込みはいつもの等ピッチ切り込みジグに新たに12.5mmピッチ、切り込み巾1.6mmのガイドを設けて加工しました。
材料は軽い桐の柾目材で切り込み深さは14mmとしたのでつながっている部分は表面の約1mmです。

Img_7773

板の外面を水拭きしてから切り込みに接着剤をたっぷり塗り付けて一気に丸めてゴムバンドを掛けます。
はみ出した接着剤を拭き取り、このままで一晩放置しておきます。

Img_7774

本体の組み立ても完成しました。トップの掃除機を接続するパイプは0-リングをかませてフランジでネジ止めしてあるのでシールは完璧でおまけに試運転時にサイクロン内への突き出し長さが調節可能です。

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コメント

12.5mmのピッチが0.1mm狂っていると50個目では5mmの誤差となります。マイターゲージには0.1mm以上のガタがありますのでそのクセを読んで加工するのと10ピッチごとくらいに実際の長さを測って、マイターゲージのガタを逆に使って勘でプラスマイナス零に近づけるように加工して行きます。

いつもながらすごいですね。
径に合わせて切り込みのブレードの刃厚やピッチを計算してジグで…。机上計算では確かにピッタリでしょうがそれを作業でスムーズに実現するにはやはり精度の高い加工が要りますものね。
私は読みながら悲鳴をあげてました。σ( ̄∇ ̄;)

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