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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年11月22日 (火)

石臼のハンドル

今回は粉挽き臼、これは蕎麦用かな?のハンドルです。

まず、手で握る部分をウッドレースで挽きます。指定の図面ではφ30のストレートでしたが、中央に少しふくらみを持たせてゆるやかなカーブを付けてみました。この方が挽いてても楽しいし、手触り、使用感もいいと思います。

実は木工旋盤で端から端まで同じ直径で挽くのはけっこう難しいんです。このハンドルの握り部分は14cmですが30cmの一定の径の丸棒を作るのは至難の技です。金属加工用の旋盤のようにワークと並行に動く刃物台にバイトを固定して挽けばわけないんですが・・・。

Img_8131

表面をツルツルに仕上げるためにバイトの先端だけを#1000のダイヤモンド砥石で研磨しました。

Img_8132

臼に固定する部分に15mm厚の木目の似た材をタイトボンドで貼付けます。
あとの鉋掛けで逆目が出ないように木目の方向も合わせておきます。

Img_8133

曲線部分は貼り合わせた材との段差を繰り小刀で少しづつ削って均します。

Img_8143

上臼に取り付く面はR150なのでそれより若干小さいアールになるように削りますが中央部に昇降盤で切り込みを入れ、これを基準として削ります。

Img_8145

切り込みの痕が無くなるまで外丸鉋と丸ノミで削ります。
丸ノミは刃を立ててスクレーパーのように削ります。

上臼にしっかりとエッジが付いて固定できるように指定のR(臼の半径)より少し小さめのRになるように削ります。

Img_8146

完成しました。
桜はだんだん深みを増したいい色になって来るのでどんな臼になるか楽しみです。

Img_8155

コメント

このように基準の深さまで切り込みを入れておけばどこまで削れば良いかすぐにわかります。
もっと広い面積の時は切り込み深さを変えて数本入れます。

やっぱり来ましたね。(笑)
アールにするときに基準をそのようにとるのかと
へぇー!って見ている私です。(笑)

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