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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年11月15日 (火)

石臼のシャフト

先日の乙訓工芸作家展で私のブログをいつも見ているというIさんが来られて、石臼のシャフト?を頼まれました。

これは多分抹茶用の臼で左が下臼、右が上臼ですね。
臼の部材を作るのは初めてですが、シャフトは下臼の四角い穴に圧入しシャフトに上臼を被せて上臼をハンドルで回して挽くようです。

Img_8036

材は梅がいいかなと言われていたので古くから置いてある梅の板を製材してみましたが、割れや腐れが多く、強度的にあまりよい材ではありませんでした。

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桜材もいいかと思いましたが上臼とシャフトの間を茶葉が通るのであまり香りの強い木は不向きと思い、赤樫を使いました。
(確かに梅の材は匂いはありません。樫もほとんど匂いません。桜はとてもいい香りですがけっこう匂いが強いのです。)

シャフトは中央部から先端にかけて緩いテーパーを付けなくてはなりません。
まず、鉛筆でマーキングして、先端部を所定の直径までパーティングツールで切り込みを入れます。

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中央部から切り込みを入れた所までテーパー状に削ります。

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テーパーの加工ができたので下臼の角穴にシャフトを圧入しますが、角穴を見ただけでは内部の細かい様子がよく見えません。
ホゾを少しづつ叩き込んでは抜き、当たりを見て少しづつ削っていきます。

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当たりの付いた部分をノミを立てて縦鉋のように削ります。

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角穴の形状は正四角形ではなく、三味胴になっているようです。

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2/3くらいが軽く入るようになったら当て木をして最後まで叩き込みます。

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先端部の面取りを鋸で切ってノミできれいに整えます。

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上臼を嵌めてみました。

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上臼の上の穴からシャフトを見た所です。

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