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野山のおるごーる仙人

木と音楽を愛する老人のブログです。 定年退職してからは毎日、携帯圏外(時々繋がることもあります?)の山の中に隠ってライフワークの木工に励んでいます。 最近はオルゴールの音色に魅せられて作品の70%以上がオルゴールです。

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2016年12月

2016年12月31日 (土)

グラナデロ

ざっと工房の整理をしましたが年末に木のかおり展で買った「グラナデロ」なる材木がちょっと気になったので端の方を削ってみました。

グラナデロ(Granadillo)はメキシコ原産のマメ科の広葉樹で重く硬い木です。ブラジリアンローズウッドの代替品としてよく使われるらしいですがローズウッドよりも硬い感じですね。削った時の匂いはバラの薫りではないですが、それなりの芳香があります。

「グラナデラ」(Grenadilla)という名前の木もありますがこちらは別名、アフリカンブラックウッドと呼ばれるこれまたマメ科の硬い木で色は漆黒、乾燥比重は1.3ということでグラナデロよりさらに硬い木です。グラナデラはオーボエやクラリネットの木として有名です。乾燥してしまうと吸湿が非常に少なく寸法安定性がいいので管楽器には最適なんでしょう。
それにしてもややこしい名前です。

グラナデロは入手が困難なハカランダー(ブラジリアンローズウッド)の替わりにギターに使われたり、近年は洋風仏壇にもよく使われているらしいです。

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ステンドグラスのオルゴール-8

蓋にステンドグラスを取付けます。断面がL形の固定フレームを切り出して4隅を留め切りにしますが、木ネジを締めると接合部が開く方向に力が加わるのでぴったりときついくらいに合わせて少しづつカットします。
木ネジは蓋に対して45°に打ちます。
蓋とステンドグラスの隙間には軟質フェルトを3.5mm巾に切った物を貼付けましたが写真撮り忘れました。

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なんとかきれいに取り付きました。

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箱に乗せてみるとこんな感じです。
手前の方はガラスの色が濃いので箱に取付けると光が入らないために、かなり重厚な感じですが、蓋を開けると鮮やかに輝きます。

とりあえず、この状態で年明けまでオイルの乾燥を待ちましょう。

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2016年12月30日 (金)

ステンドグラスのオルゴール-7

外側の仕上が完了したのでオイルを塗りました。

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サイカチはオイルを塗布すると、独特のオレンジ色が映えてきます。

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30弁用の箱も仕上がった物からオイルを塗布しました。

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2016年12月29日 (木)

ステンドグラスのオルゴール-6

30弁用も含めて7台分の蝶番付けが完了しました。

ここまで来れば一応ひと安心ですがまだまだ一台ごとの細部の調整と細かい仕上が残っています。
30弁の方はストッパー金具の加工もしなくてはなりません。

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おかき職人

親戚から切り餅をいただいたので薄く切ってかき餅にしました。
家のエアコンの下で十分に乾燥させた物を工房のストーブで焼きます。
薪ストーブの周りに置いておく方がよく乾燥するんですが、長期間置くと木の粉餅になるので・・・笑
いつものコールマン、クッキングプレートの上に拡げ、アルミフォイルを被せて弱火でゆっくり水分を飛ばします。
焦がさないように注意して5〜6回かきまぜます。

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いい感じに焼き上がりました!

これはKさんから沖縄土産にいただいた塩をまぶして塩味に、あと一杯あるのでそちらは醤油味にしました。
醤油味の方は醤油を少し絡めてからプレートの下に鉄輪を入れて遠火にし、醤油の水分が無くなるまで加熱します。
焦がすと風味が悪くなるので目が離せません! 写真、撮り忘れました〜。

長い昼休みになってしまいました!(笑)

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2016年12月27日 (火)

ステンドグラスのオルゴール-5

蓋と本体の形が整いました。

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蓋の前面にはゆるやかな2500のアールを付けてみました。

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2016年12月26日 (月)

ステンドグラスのオルゴール-4

ウx−ルナッツの箱は接着が完了し、バンドソーで側面の曲線切りを行いました。
墨線よりかなり外側を切っていますが、残っているのは間違ってケガいたアールです。

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サイカチの方は接着に少々手間取ったので明日までこのまま圧着しておきます。
変形の留めの接着は非常にやっかいなんです。

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30弁新型オルゴールその5

30弁の方は蝶番の取付け溝の加工を行いました。

大きい方は巾の狭い蝶番の2枚使いなのでストッパーの設定を2回に分けて行いますが、本体と蓋は左右逆になるのでピッタリ合わせるためにストッパーの最初の位置をフェンスにマーキングしておく必要があります。
これを忘れると合わせるのに大変手間がかかりますが今回は忘れずにマーキングしておいたので楽々でした。

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2016年12月25日 (日)

30弁追加!

このところ気温が低いのでオイルの乾燥が遅いです。
昼間は薪ストーブで20℃近くまで上がるんですが・・だいたいオイルは帰る前に塗ることが多く、そうすると朝は2〜3℃まで冷えますので・・・。

ということでステンドグラスの箱の接着はもう一日置いてからやることにして、仕掛かりの30弁をもう一台追加しました。

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2016年12月24日 (土)

今年最後のコンサート通い

今日は今年最後のカフェ・モンタージュ

「クリスマス バロック」の夕べです。
バロックヴァイオリンとリュートによるビーバーとシュメルツアーのソナタ演奏・・・普通のクリスマスコンサートではまず聞くことのないマニアックな曲でした。

しかも今日は終演後に演奏者でケルン在住の蓮見さんと阿部さんが持って来てくださったケルンのシュトレンを一切れいただきました!そして飲物はクリスマス紅茶!!

Mary Christmas!

Christmas_baroque20161224

ステンドグラスのオルゴール-3

昨日は携帯を忘れて、写真が撮れず、更新できませんでしたがその間にも着々と進んでおります。

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内面にオイルを塗って組立て準備完了。

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2016年12月22日 (木)

テンプレート製作

今日は午前中、歯医者に行ったり買い物に出かけたりで午後から作業を始めましたがステンドグラスのオルゴールは側板の曲率を変更したので以前の物は使えません。
一台でも同じ寸法の板が2枚以上ある場合はテンプレートを作った方が正確に早く墨付けできます。

さっそく、端材のアクリル板でテンプレートの製作にかかりました。

手前の2本が実際に使う物で奥の2枚は副次的にできた物です。でもこれらも重宝することがあるんです。

今日は時折小雨が降って、暗くて墨線も見えませんのでテンプレートだけ作って早々に引き上げます。
ケガキはあした〜・・・。

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2016年12月21日 (水)

ステンドグラスのオルゴール-2

枠の両木口に反り止めの溝を切ってローズウッドの反り止めを接着、圧入します。

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反り止めの接着剤が乾くまで、もう一枚の枠を作ります。
材は珍しいサイカチ(皁莢)です。

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今度はレール&スタイルビットを使ってルーターテーブルでキャビネットのドア等によく使われる組み手を加工しました。
この方法は基本的にはパネルははめ殺しですが、今回はステンドグラスが取外しできるように裏面の溝に手を加えます。

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長手方向の両端は所用寸法までカットしてガラス押さえに使います。

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接着剤が乾いたので曲面加工後、飾り面取りをしました。

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チャンファービットで面取りした面は毛羽立ちがあるのでサンドペーパーで整えます。

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面がダレるのを防ぐのと入墨がきれいに仕上がるようにサンドペーパーをアクリル板に両面テープで貼付けた物を使います。
#240と#400を貼ってあるので持ち替えるだけで仕上研磨まで行えます。

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枠(蓋)がやっと一枚できました。
まだ表面の磨きが十分ではないですが・・・

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2016年12月20日 (火)

ステンドグラスのオルゴール-1

今年の展示会も一段落したので、Hさんに作ってもらったステンドグラスを入れたオルゴールの箱に取掛かります。

まず一枚目はこのダイヤの幾何学模様です。
少し色の浅いウォールナッツと組み合わせることにしました。色は浅いですが縞模様のグラデーションが美しい木です。

このステンドグラスは一番小さいので枠を框組にせず、くり抜いて嵌め込むことにしました。
この方法は木目が切れませんが、枠の収縮と反りの影響が大きくなるので反り止め対策と、ガラスの入る溝巾を少し大きめに取って枠の収縮による逃げを考慮しておかなければなりません。

4墨に小穴を開け糸鋸でくり抜いて切断面を平滑にヤスリで仕上げます。
裏面にステンドグラスの嵌る段欠きをラベッティングビットを付けたトリマーテーブルで彫り込みます。
トリマーでの切り欠き巾は4mmですが長辺側は枠の収縮を考慮してノミで5mmに拡げておきます。コーナーの彫り残しもノミで直角にさらえておきます。

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長手方向には1mm弱、短辺方向には2mmの隙間が取ってあります。

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表側にはチャンファービットでC4の面取りをしますが、やはり入隅はRが残るのでピシッと角が出て揃うようにノミで仕上げておきます。

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一番、気を使うところです!

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まずまずきれいに収まりました。

蓋の基本加工が一応完了しました。

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2016年12月19日 (月)

 昨日は展示会終了後、Fさんと打合せで遅くなったので荷物は今朝工房で降ろしましたが、Kazegさんから嬉しいお届け物がありました!
いつものでかジャガイモと下仁田ネギですが、ジャガイモの中にこんな子が混じっておりました!

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ちょうどオルゴールのストッパー取付とアクリル板の加工に来ていた時の音色さんがさっそく顔を描きました。
ホント、あったかそ〜

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お昼はまたまたジャガイモのバター焼きとチーズのパンをたまたま来ていた鈴谷のSさんと布袋さんの4人でおいしくいただきました。

Kazegさん、ありがとうございました。

2016年12月18日 (日)

「木のかおり」展終了

今日も朝から快晴!
朝の冷え込みは厳しいですが、風もないのでお昼は暖かくなりそうです。

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今日もたくさんの方々に見に来ていただけました。
ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。また来年の開催をおたのしみに・・・。

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2016年12月16日 (金)

「木のかおり」展搬入完了

明日と明後日の2日間開催される「木のかおり」展の搬入に行ってきました。と言っても地元ですので会場は私の工房から10分もかかりません。(阪急の踏切さえ調子がよければ・・笑)

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時節柄、シュトレンで花を添えてみました。(花よりダンゴのドイツ版?)

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昨日生まれたばかりのニワトリ達もがんばっていま〜す。(この子達は生まれた時からニワトリでした!?)

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会場は長岡京市産業文化会館
開催時間は12/17(土)9:00〜18:00   12/18(日)9:00〜16:00です。

詳細は11/21のブログを参照下さい。

https://app.blog.eonet.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=57800998&blog_id=477993

2016年12月15日 (木)

にわとりの小箱完成!

接合部のはみ出た木口を鉋で削り取ります。
最初は刃を多めに出した鉋で削り、接着剤の固まった部分がほとんどなくなったら刃の出を少なくした仕上げ用鉋で前板や後板に傷を付けないよう注意して削ります。

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頭と尾の入る切り込みを刃の細かいファイルソーで挽き、ノミで欠き取ります。
これは接着する時に位置がピタッと決まるようにと接着部の見てくれを良くするためです。

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頭と尾が取り付きました。

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嘴と鶏冠を彩色します。ポスターカラーをかなり薄めて着色するので色の滲みが出ないように境界には予め三角刀でごく細い線を彫っておきます。
本体の接合部には飾りの太鼓鋲を打っておきます。

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仕上は蜜蝋ワックス(布袋工房製)で磨いて完成です。

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2016年12月14日 (水)

にわとりの小箱

昨夜思いついて図面を書いたニワトリの小物入れです。
樹種、木取り寸法も決めてあったので早速材料を揃えて取掛かりました。
これは17、18日の「木のかおり」展に出すつもりですが後2日しかありません!・・まあなんとかなるでしょう。
本体は樺、ニワトリと尾は橡、底板は鬼胡桃です。(各々機械加工、曲面の磨き、板厚の調整のしやすさから選びましたが、もちろん仕上がりの効果も含めてです。)

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前板、後板の傾斜付き溝さえ上手く切れれば後は簡単です。

で、例によって専用ジグを作って加工しました。
これは前板用の15°のジグです。

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底板は5mm厚なのでフェンスを2mmずらして2回通します。
ピッタリ収まりました!

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この加工さえできれば後は難しい加工はありません。

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図面から拾った角度で描いた墨線にブレードを合わせてマイターゲージを調整します。
マイターゲージに直接角度を設定するよりこの方が確実に墨線と並行にカットできます。

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側板8枚が全て同じ長さで傾斜切断できるようにガイドの位置を設定します。

この後、前板、後板との接着部分の切り欠きを行いましたが写真わすれましたー。

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クランプを総動員してストーブ前で接着、乾燥中です。

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頭と尾の図面をスプレー糊で貼付けます。

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前板、後板に嵌る溝を昇降盤でカットします。

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輪郭をバンドソーで切り抜きました。
糸鋸を使わずバンドソーの3mm刃で加工できる曲線で設計してあります。(作業が早いので・・・笑)

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接着のできた本体の底を昇降盤でフラットにし、上面のR500カーブをバンドソーでカットします。

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箱の巾は105mmなので両端はラクソーのキャパシティーいっぱいですが中間部は側板2枚分だけなので思ったより簡単に切れました。

ここまでできれば明日中にはなんとかなりそうです。

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2016年12月13日 (火)

30弁新型オルゴールその4

今回の30弁シリーズ、遅々としてなかなか進みませんが、ぼちぼちやっております。

今日は蓋のカットガラスの取付け、ガラスに傾斜が付いている分やっかいです。
裏のガラス押さえを一本ずつカンナで削って合わせます。

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中央の小さいのはドアパネル方式のはめ殺しですが、右の3台はガラスが交換できるようにしました。
蓋の面取りも終わってだいぶ様になって来ましたがまだまだ細部の調整や蝶番の取付け等が残っています。
「木のかおり」展には到底間に合いませんが名古屋でデビューできると思います。

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今日は朝から一日雨で3時半にはもう暗くて電灯を点けないと何も見えません!
こんな日は早帰りに限ります。